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エルフ族の少女は、魔法の詠唱を予防するために人間達に喉を潰され声を失った。 数年後。 【声なきものに声を与える魔道具】を生み出すほどの天才魔道具職人に育ち、新天地で魔道具店を開く。 店は繁盛するものの、【機械義肢ギルド】の縄張りを荒らした事で親方の怒りを買ってしまう。 ある日の夜。 親方は魔道具屋職人を見習い工匠として取り込み、支配下に置こうと迫る。 そして…… 「パパハヤク」「パパハヤク」 雄の下腹部に宿る【声なきもの】達が、魔道具を通して繁殖を催促する声を上げ始めた。 フルカラー 表紙 1ページ 本編 29ページ 計30ページ
エルダーエルフ。疲弊した世界に現れる女性だけの種族。黄金に輝く木の股から生まれ、現地の人間と交わり優れた子孫を恵み与える使命を帯びている。その身体は本来、あらゆる種族の雄との交配が可能であるため、【万種の母】、【聖母】と呼ばれ、発情した雄を引き付ける宿命にあった。召喚儀式。エルダーエルフと現地の人類とは相性が悪く、例外的に子を成せない為、異世界から男性を召喚していた。産まれた子供は【黒杖騎士】と呼ばれ、人類を守護する役目を義務付けられ、時に命を賭した献身を強●される……。彼らの心身を繋ぎとめるため、エルダーエルフ達には【賞玩(しょうがん)儀式】と呼ばれる奉仕が強要されていた。賞翫儀式。異世界人とエルダーエルフとの混血児、【黒杖騎士】と呼ばれる者達に対する贖罪の儀式。【本人の同意なく異世界人を拉致した罪】を償う事を名目に、エルダーエルフ達は異世界人の子である彼らへの奉仕を行う。輪●され、孕まされ、制限を超えて宿した命は間引かれる……。「新たに召喚された異世界人の妻になれば儀式から解放される」。その日が訪れる事だけが女達の希望であった。ベガスラスは、脆弱な人類の住まう【救う価値のない世界】と、欲望のままに己の身体を貪る男達に恨みを募らせてゆく。画像サイズ1600×2400フルカラー33ページ所謂過去編です。
エルフの雌は被食種である。獣達の宴。赦しを求める雌の声は雄のうめきによってかき消される。豚と人との交雑種から放たれた精液は女達の窮屈な膣を幾度も満たし、容赦なく子宮に浴びせかけられていく。一夜の祭りの後始末……。女達の細い指が、胎の中で混じり合った体液を膣口から掻き出す。誰一人として口には出さないが、射精を体験した者全員が理解していた。それが無駄な行為であり、妊娠への恐怖をほんの一時のみ紛らわせる儀式にすぎないと。絶望の中で指を弄ぶ彼女らを他所に、族長ベガスラスは手早く行水を済ませ白い肌と金色の髪を清めていた。それは境遇による不妊故の余裕でしかなかったが、男達の目には何千もの肉の槍を受け止めてきた歴戦の娼婦の貫禄に映った。下卑た視線に憧憬の色が混じる。「「「この女を孕ませたい」」」。夜明けに浴びる朝日のような……情事の後に向けられる恒例の欲望。だが、ベガスラスは今回の性交も自身の【勝利】を確信していた。「この身を孕ませる事のできる男は居ない」と……。画像サイズ 1600 x 240031ページのフルカラーです。