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強化人間ドゥー・ムラサメは、暴走する闘争本能の実験体として地下キャットファイト興行へ送り込まれる。 歓声、重力、剥き出しの闘争本能――違法リングで繰り返される戦いは、少女を兵器から‘別の存在’へ変えようとしていた。 とあるコロニーの研究区画で、一つの報告書が問題視されていた。 強化人間個体――ドゥー・ムラサメ。 未だプロトタイプながら、その戦闘適性は極めて高い。 反応速度、空間認識、重力適応能力――すべてが規格値を大きく上回る。 一方で感情反応は希薄だが、それ自体は大きな支障ではない。 ……問題は、むしろ別の部分にあった。 戦闘状態に入ったとき、彼女の闘争本能は制御不能なほど加速する。 その実態は‘一度、火が点いたら止まらない’。 命令はもちろん状況判断すらも、その奔流の中に呑み込まれてしまう。 もちろん、使い捨ての兵器としてならば充分すぎる。 とはいえ既に投じた莫大なコストが、そのような運用を許せるはずもない。 そこで研究チームが用意したのが、ある‘環境’だった。 コロニー下層区画―― 封鎖ブロックを改造した違法重力制御リング。 地下キャットファイト興行。 観客は歓声を上げ、主催者は利益を得、研究者は戦闘データを回収する。 それぞれの利害は、いまや完全に一致していた。 「人工ニュータイプ少女」 それがリングでの、彼女の呼び名だった。 ドゥー自身は、その意味すらも理解していない。 巻き起こる歓声の意味も、自らが見世物であることも。 「ボクは、自らの意思で進化したニュータイプ。 サイコ・ガンダムの‘心臓’――なのに……どうして、ボク自身が闘う?」 ただ、リングに立つときだけ――胸の奥がわずかに熱を帯びる。 対戦相手が踏み込み、その拳が振るわれる。 リングを中心に重力が揺れる、その瞬間。 ――彼女の中で‘何か’が目を覚ます。 「‘キラキラ’じゃ、ない……けど、これ、は……!?」 それまで静かだった心拍が、急速に加速していく。 研究者たちが求めていたもの。 それはサイコ・ガンダムを‘本当の身体’とすることではない。 彼女自身の身体こそを本体とした、闘争本能の臨界点だった。 そして、少女はまだ知らない。 歓声の中で繰り返されるその戦いが、 やがて自分自身をも制御できない存在へ変えていくことを――。 ■収録内容:基本CG25枚・差分込み合計152枚収録 (※差分対応にてマスク、着衣及びダメージ表現の有無を切り替え可能です) ■参考解像度:XGA準拠(モニタ閲覧サイズ)
本作は既刊作品である以下の四作をワンパッケージにしたアンソロジー集です。 「攫われの天竜人-シャル○ア無残-」 「堕ちゆく天竜人-シャル○ア散華-」 「嬲られし天竜人-シャル〇ア蹂躙-」 「穢れゆく天竜人-シャル〇ア劣慾-」 基本的に監禁された環境をベースとして展開するリョナ要素強めのシリーズです。 果てはキャットファイトバトルや異種姦にまでと散々な目に遭ってしまう、 とある天竜人の痴態をまとめてお楽しみいただけます。 以下、それぞれの作品に関するご紹介です。 【攫われの天竜人-シャル○ア無残-】 高潔にして高貴な世界貴族・世界の創造主の末裔たる至高の天○人、 シャル○ア宮が攫われるという前代未聞の事件が発生! 果たして、犯人の正体とその目的は!? ■収録内容:基本CG12枚+SS(ショートストーリー) 差分込合計55枚(セリフの有無を切り替え可能です) うち1作品は脱衣ブロック崩し仕様 ■参考解像度:XGA準拠(モニタ閲覧サイズ) 【堕ちゆく天竜人-シャル○ア散華-】 聖地マリージョアに居を構える世界貴族は別名を天竜人と称し、 世界の創造主の子孫を自認していた。 だが、その傍若無人な振る舞いに怒りを覚える民衆も少なくなかった…。 本作品は腹パン他リョナ色強めにお送りする、監禁凌●ストーリー作品です。 ■収録内容:基本CG16枚・差分込み合計52枚収録 (各CGごとにショートストーリーが付属します) ■参考解像度:XGA準拠(モニタ閲覧サイズ) 【嬲られし天竜人-シャル〇ア蹂躙-】 かねて拉致されてより、世界政府の度重なる捜索にも関わらず生死不明とされた天竜人。 シャル〇アはしかし、この地下闘技場で生きていたのであった! ■収録内容:基本CG20枚・差分込み合計41枚収録 (差分対応にて全裸格闘の模様をお楽しみいただけます) ■参考解像度:XGA準拠(モニタ閲覧サイズ) 【穢れゆく天竜人-シャル〇ア劣慾-】 自らの悪逆非道な振る舞いのため、市井の人々の恨みを買った一人の天竜人がいた。 遂には拉致監禁のすえ人から人へと売り買いされ、辿り着いたのはとある辺鄙な村。 しかしその年は不作などのため食糧事情が悪化する中、 村人から聞いた話を真に受けた彼女はついに人の道を踏み外すことに……!? 果たして天竜人たる彼女は人の尊厳を保つことができるのだろうか!? ■収録内容:基本CG20枚・差分込み合計41枚 各CGごとにSS(ショートストーリー)附属 ■参考解像度:XGA準拠(モニタ閲覧サイズ)
この社会の片隅に、キャットファイトをその生業とする団体があった。 表と裏の貌を持ち、ギリギリアウトな試合が売りの彼女たちこそが「S.T.A.R.S」である。 今回はそれに関わる選手――所謂‘キャットファイター’の二人を取り上げることとしたい。 ――「S.T.A.R.S」―― それは知る人ぞ知る、興行としてのキャットファイト団体である。 一方で地上波やその他のメディアで取り上げられかけては放送コードに抵触し、 結果として放送中止となることもしばしばであった。 つまりは謂わば「ギリギリアウト」な試合を展開することで有名なのであった。 ちなみに「S.T.A.R.S」は表と裏の貌をそれぞれに持っている。 まず表は普通一般の試合そのものであって、当然に脱衣要素はNGである。 同時にお色気攻撃をやや控えめにするなどの各種制限も含まれる。 一方で裏は極一部の会員その他関係者のみが観覧を許されるもので、 当然のことながら各種中継などは一切行われない。 それだけに何でもありの試合が展開するため、一部界隈に好評を博している。 同時に一般的な理解が得られ難い同団体にとり、重要な資金源となっていた。 このようにショービジネス的要素が多分にある一方で、 そのルールは極めて解り易いものである。 基本的にはレスリングのようなものだが、そのルールは極めて緩い。 言ってしまえば取っ組み合いの喧嘩さえできれば参加が可能なことから、 特に格闘技経験などがなくとも良いというものであった。 そのため出場選手のプロフィールや動機などは、実に様々である。 それだけにバラエティに富んだ試合展開はもちろん、 対戦カードによってはその性格が様々に変化するのであった。 そして今日もまたリングに立つ、個性あふれる出場選手たち。 今回もそんなキャットファイターの二人にフォーカスを当ててみることにしたい。 ■収録内容:基本CG24枚・差分込み合計96枚収録 (※差分対応にて着衣やダメージ表現の有無を切り替え可能です) ■参考解像度:XGA準拠(モニタ閲覧サイズ)
マヴを奪った‘赤いガンダム’を追うシイコ。 彼女は情報を得るため、軍高官も出入りする地下キャットファイト興行へ身を投じる。 復讐のためのはずの戦い―― だがそのリングは、彼女自身の闘争本能を呼び覚ます舞台でもあった。 コロニー外縁部で囁かれる、とある‘噂’があった。 ‘赤いガンダム’は、確かに存在する。 ――だが、それを見た者はいない。 クランバトル全盛の時代において、それは未だに姿を表さない。 公式記録にも名はなく、だが軍高官の一部だけが極秘裏に管理しているという。 シイコはその名を聞いた瞬間、思わず足を止めていた。 それは、かつて彼女のマヴを奪い去った存在。 赤い閃光、そして焼き付いた残像―― ……過去とは決別しようと、ずっと思い続けてきた。 しかし復讐のために探し続けてきた機体が、いまなおどこかで眠っている。 だが軍の機密に素手で触れられるほど、やはり世界は甘くない。 そこで彼女が選んだのは、最も泥に塗れた近道だった。 コロニー下層区画―― 封鎖区画を改造した違法重力制御リングで開催される地下キャットファイト興行。 主催者は軍需企業と癒着し、観客席には顔を隠した軍関係者や高官の影が混じる。 「ルールに則って闘うなら、情報の断片をくれてやろう。あんたなら‘話題性’も十分だ」 それは自ら見世物となることと引き換えの、暗く冷ややかな取引。 しかしシイコにとって、勝敗など意味はなかった。 情報さえ得られればいい。 たとえ身体が壊れようとも、評判が地に落ちようとも構いはしない。 ――そのはずだった。 重力が歪むリングの中央で、対戦相手の少女が震える。 観客の歓声、床を踏みしめる衝撃、皮膚を掠める拳―― その瞬間、心拍が一段と跳ね上がっていた。 理屈よりも先に、まず身体が応じる。 シイコの内側で‘何か’が静かに目を覚ましはじめる。 それは計算でも復讐でもない、もっとも原始的な衝動だった。 「……これもまた、闘い――」 ここは、赤いガンダムへ辿り着くための踏み台。 そう割り切ったはずの舞台で、彼女はいつの間にか‘勝利’を選び始めていた。 復讐者として足を踏み入れたはずの場所で、シイコはまだ知らない。 自分自身こそが、その‘赤’に最も近い存在であることを――。 ■収録内容:基本CG24枚・差分込み合計96枚収録 (※差分対応にてダメージ表現や着衣の有無を切り替え可能です) ■参考解像度:XGA準拠(モニタ閲覧サイズ)
透魔の地での戦いは、常に綱渡りだった。 白夜と暗夜―― かつて刃を向け合った者同士が同じ陣営に立ち、 共闘という名の不安定な均衡を保っている。 リンカとシャーロッテの関係も、その例外ではない。 戦場では背中を預ける。 だが、戦いが終われば互いに距離を取る。 認め合っているとは言い難く、かといって完全な敵でもない。 些細な言葉の行き違いが、火種になるには十分だった。 補給の遅れ、訓練内容への口出し―― そして、いつものようなシャーロッテの軽口。 「あんたさ、力はあるけど融通が利かなすぎるのよ」 その一言で、空気が変わった。 リンカの足が止まり、ゆっくりと振り返る。 その瞳には、冗談を受け流す余地はなかった。 「黙れ。お前のような下衆な女に言われる筋合いはない」 まさに、売り言葉に買い言葉。 シャーロッテの口元は引きつり、次の瞬間には一歩を踏み出していた。 「へえ……言ってくれるじゃない」 このままでは、間違いなく乱闘になる――そんな時だった。 路地の奥で闇に紛れていた男が、二人の様子を面白そうに眺めながら拍手を打った。 「いやぁ、いい目をしてる。どっちも、相当‘殴れる’よな?」 兵たちが警戒するより早く、男は低い声で甘い言葉を続けた。 「……ここで暴れるのは、もったいないと思ってな。 どうせ拳を振るうなら、もっと値段の付く場所があるんだ――どうだい?」 薄暗い路地で、男はそう言って笑った。 「なんのこと?下らない話なら、あんたから先にぶん殴るわよ」 シャーロッテは煩いとばかり、男へと構えを取る。 しかし男は全く気にする素振りもなく、笑みを浮かべた儘だ。 「ボクシングさ。地下闘技場へ出ないかって話だよ。 互いに殴り合って、最後まで立ってる方が勝ち――簡単だろ?」 シャーロッテの目が、わずかに光る。 「……いくら出るの?」 「勝てば一晩で、兵の給金一年分だ」 「ふーん……悪くないじゃない」 「……シャーロッテ」 そこまで黙って聞いていたリンカが、低く言った。 「やめろ。そんなものは戦いではない」 シャーロッテはしかし振り返りながら、にやりと笑う。 「あら?誇り高き戦士様は、拳一つの勝負が怖いのかしら?」 「怖くなどはない。だが、言葉は選べ。それ以上言うなら容赦は無しだ」 「――ふふん、悪いけど選ばないわ」 シャーロッテはリンカに一歩近づくと、その後を続けて言った。 「だって、私。――あんたが‘逃げる女’だなんて、思いたくないもの」 かくして両者の闘いは、いつの間にやら地下闘技場での闇ボクシングに移行。 はたしてその決着や如何に!? ■収録内容:基本CG25枚・差分込み合計88枚収録 (※差分対応にて着衣やダメージ表現の有無を切り替え可能です) ■参考解像度:XGA準拠(モニタ閲覧サイズ)
本作は既刊作品である以下の三作をワンパッケージにしたアンソロジー集です。 「カトレアママンのどすこい!激闘女相撲」 「カトレアママンのどすこい!激闘女相撲・逆襲篇-鬼女力士カガミ-」 「カトレアママンのどすこい!激闘女相撲・逆転篇-鬼女力士ミヅハ-」 とある王国の城下町にて武器屋を営むカトレアママンが闇相撲で大活躍! シリーズ序盤「VS鬼族編」の展開をまとめてお楽しみいただけます。 以下、それぞれの作品に関するご紹介です。 【カトレアママンのどすこい!激闘女相撲】 王国の片隅にて知る人ぞ知る闇相撲大会。 かつて参戦し多額の報酬を手にしたカトレアだったが、本業の武器屋の売り上げは落ち今では日々の生活に困窮していた。 そこへ主催者より再びのオファーが届くのだったが… 返答を保留にしていると、突如大女の一団がカトレアの店に押しかける。 大女たちのリーダーはウヅメと名乗り、現在闇相撲界のヨコヅナとして君臨しているという。 賞金目当てであろうカトレア再戦の噂を聞き、面白くない彼女たちは文句を言いに来たのだ。 物陰で聞いているうちに母親が馬鹿にされていると感じた一人息子のラナは、多少ビビりながらもウヅメに向かって必死の啖呵を切る。 しかしショタ趣味のあるウヅメにその啖呵を逆手に取られ、もしカトレアが負けたら一晩中言う事を聞くと約束してしまうのだった。 結局カトレアの話を誰も聞かないまま参戦確定となってしまい、カトレアはため息をつきながらラナに説明する。 ウヅメは鬼族の女力士で、普通の人間では相手にならない実力の持ち主であること。 いくらカトレアが強いと言っても簡単に勝てる相手ではないのだった。 徐々に情けない顔になっていくラナを見ながら頭を抱えるカトレア。 果たして今大会の優勝は誰の手に?そしてラナの運命や如何に!?(笑) ■収録内容:基本CG22枚・差分込合計44枚収録 ■参考解像度:XGA準拠(モニタ閲覧サイズ) 【カトレアママンのどすこい!激闘女相撲・逆襲篇-鬼女力士カガミ-】 とある城下町で武器屋を営む元冒険者のカトレア。 冒険者を引退した彼女は同じく冒険者である夫と結婚し、一人息子のラナと平和な生活を送っていた。 しかし、幸せな時は決して長続きはせず、ある日突然に夫が失踪するという悲劇が襲う。 突然に母子家庭となってしまったカトレアとラナ。 それでも母と子は挫けることなく、前を向きながら日々の生活を送っていた。 そのような生活の中で、カトレアはかつて諸般の事情から闇の女相撲大会に出場し見事ヨコヅナとして優勝するに至っていた。 しかも怪力で知られる鬼族の女力士・ウヅメを制しての勝利という快挙を成し遂げたのである。 それ以降は大会に出場することもなく、本来の武器屋業に精を出していた。 ところが、ここで面白くないのは鬼族の女力士たちである。 なにしろウヅメは修行のやり直しと称してどこかの洞窟に籠ってしまうし、カトレアが参加していない大会で優勝を果たしても面目は保てないからである。 そのような状況を鑑みて、彼女たちはとある場所へと足を運んでいた。 かつてはウヅメと覇を争った女力士、カガミの元を訪ねるためであった。 彼女はいまや魔界の領主として辣腕を振るっていたのであったが、当然ながらそのようなことは初耳であったために眉を顰めたのであった。 「――ウヅメが負けた?ただの人間に?」 カガミも始めは信じられないという表情を浮かべていたが、事実であると分かると久方ぶりに相撲大会に出場する決意を固める。 当然それは、カトレアとの勝負に臨むためであった。 ところが、カトレアは女相撲大会に出ようとしない。 そもそも前回も彼女にとっては仕方なく参加していたものであり、今のカトレアには出場する動機がないからである。 なにしろ衆人環視の前で褌一丁となり裸体を晒して戦うことになるので、できれば関わりを持ちたくないというのが偽らざる心境であった。 そのためにカガミは一計を案じると、まず馬を射ることにした。 愛息であるラナを焚きつけることでカトレアを誘い出そうとしたのである。 相撲大会に参加しないのは負けるのが怖いからであると挑発され、母親を馬鹿にされたと感じたラナはいとも簡単に乗ってきた。 興奮したラナは自ら敵地へと乗り込み、またカトレアに対しても「カガミと勝負をつけなければ、自分は家には帰らない」とまで言い出す始末であった。 こうしてカトレアは仕方なく、闇女相撲大会に再び出場することになった。 はたして、その結末や如何に!? ■収録内容:基本CG23枚・差分込み合計78枚収録 (※差分対応にて褌の有無などの切り替えが可能です) ■参考解像度:XGA準拠(モニタ閲覧サイズ) 【カトレアママンのどすこい!激闘女相撲・逆転篇-鬼女力士ミヅハ-】 夫の謎の失踪から突然の母子家庭となったカトレア。 しかし生活苦などから闇相撲大会で頭角を現してからは、連戦連勝となるうち次第に慢心するようになる。 そんな親子の前に新たなる挑戦者が現れるのだった……! とある城下町で武器屋を営む元冒険者のカトレア。 冒険者を引退した彼女は同じく冒険者である夫と結婚し、一人息子のラナと平和な生活を送っていた。 しかし、幸せな時は決して長続きはせず、ある日突然に夫が失踪するという悲劇が襲う。 突然に母子家庭となってしまったカトレアとラナ。 それでも母と子は挫けることなく、前を向きながら日々の生活を送っていた。 そのような生活の中でカトレアは諸般の事情から闇の女相撲大会に出場し、見事ヨコヅナとして優勝するに至っていた。 しかも怪力で知られる鬼族の猛者を続けて退け、その名声は表の世界にまで届くことになる。 莫大な懸賞金を得て親子の生活はまさに180度変化した。 (※詳細は既刊作品「カトレアママンのどすこい!激闘女相撲」「カトレアママンのどすこい!激闘女相撲・番外編-ラナと鬼巨女ウズメ-」「カトレアママンのどすこい!激闘女相撲・逆襲篇-鬼女力士カガミ-」等をご覧ください) それからもカトレアは裏相撲大会にて連戦連勝を飾り、いつしか己の力に慢心するようになってしまう。 当初は消極的であったラナすらも母親の無双ぶりに、負けたら親子ともども好きにしてよいなどとまで挑発をするようになっていた。 そんな親子とは対照的に、山に隠れて鍛錬に打ち込む一人の鬼族がいた。 名前をミヅハという女力士は栄誉にも懸賞金にも関心はなかったが、鬼族の猛者を打ち倒す人間がいるということに興味を持ちひとり山を下りてきたのだった。 その目的はもちろん、カトレアとの真剣勝負である。 果たして勝負の行方や如何に!? ■収録内容:基本CG25枚・差分込み合計57枚収録 (差分対応にて全裸での取り組みの模様などをご覧いただけます) ■参考解像度:XGA準拠(モニタ閲覧サイズ)
郊外のトレーラーハウス。 窓の外には荒野が広がり、車の音もほとんどしない。 闇バトルのプロモーションを生業とするMは、今そこにいる。 彼は小さなテーブルに腰掛け、カップラーメンをすすりながら部下に向かって得意げに話していた。 「いやあ、今日もやってやったぜ――」 「どうしたんです、そんなに自慢げに?」 部下は眉をひそめつつ、Mの手元のラーメンに目をやる。 赤い値引きのラベルが貼られたそれは、あきらかに在庫処分品だ。 「いや、あの二人の忍者だよ――舞とマキ。あいつら、普通の腕っぷしじゃないだろ? それを地下バトルへと引っ張り込むのに、俺のちょっとした話術だけで済んだんだ」 その言葉に部下は思わず、目を丸くする。 「ほんとですか!?よくもまあ、あの二人を……!! そういやMさん、ガイの居場所を知っていたって話でしたもんね!」 「……おっと、そこは重要な部分だな」 Mは麺をすくい上げた箸を口へと運ぶ前に止め、くすりと笑う。 「……え?」 「実は、な――俺、ガイの居場所なんて知らないんだよ」 それでは、明らかな嘘ではないか。 部下は二人からの報復を恐れてか、思わず息を飲んでいた。 「ええっ!?それで二人を出場させたんですか!?それじゃ――」 しかしMは悪びれる様子もなく、箸を置いて肩をすくめる。 彼は幸運にも、古びた道場で舞とマキとが口論をする場面に出くわしていた。 二人がともにガイを探していたのは紛れもない事実であり、 同じくノ一として言葉を交わすうちに互いの事情を知ることとなる。 そこで元ヤンにありがちな(?)恋愛に奥手なマキを、舞が焚きつけていたのだ。 「舞は純粋な対戦相手として、マキはぶっちゃけ片思いの相手だ。 ――要するに‘ガイの話’ってのは、ただの餌さ。 心理戦を仕掛けるのに、真実なんて必要ないんだよ」 部下は目を丸くしたまま、ため息をつく。 「でも、さすがにそれは……」 「フッ。二人の忍魂を燃やすには、多少の小細工も必要ってことさ。 だいいち放っておいてもひと悶着ありそうだったんだ。金になるだけマシだろう」 Mは満足げにカップラーメンのスープをすする。 「怒りも焦りも、全部‘燃料’だ。俺の策に引っかかったとしても…… 結果的に楽しんでくれるんだから、文句はないだろ? それから後は、いつものように逃げるだけさ」 部下はあきれ顔でメモ帳に書き込みながら、同時に納得せざるを得ない表情だ。 「……なるほど、Mさんの策略ってそういうことですか」 Mは答える代わりに箸を置き、目を細めて窓の外を見やる。 薄曇りの空に軽い笑みを浮かべながら、次の計略を思い描いていた。 「さて、今日も派手にやらかしてくれるといいんだけどね……」 ■収録内容:基本CG24枚・差分込み合計92枚収録 (※差分対応にて着衣やダメージ表現の有無を切り替え可能です) ■参考解像度:XGA準拠(モニタ閲覧サイズ)
とある地方に、古くより名家と呼ばれる家々が存在した。 彼らは剣を交えず、血を流さず。 力と家格を量る手段として相撲を尊んだ。 しかし当主同士が土俵に立てば勝敗が格差と怨恨を生み、各家は関係を損なう。 ゆえに名家は、ある掟を定めた。 「当主は土俵に立たず。母だけが教え、その子のみが出ずる」 その伝統を受け継ぐのは、まだ成長途上にある息子たち。 彼らを鍛えるのは、各家を背負う母のみである。 父は関わらず、土俵にて子と組み合うことを許されるのは母だけであった。 そして母は必要なあらゆることを、自ら次代の当主に教えるのだ。 母子相撲は、外には見せぬ名家の修練。 母の力と技――その教えの深さが、やがて息子の土俵に現れる。 各家交流の場では、やはり息子だけが土俵に上がる。 勝ちても驕らず、負けても恥じぬ。 そこに問われるのは、未来を託すに足るか否かの覚悟。 これは母が教え、子が受け継ぎ、 名家が名家であり続けるための物語。 ――「名家母子相撲」。 それは土俵の外では語られぬ、母と子の稽古録である。 ■収録内容:基本CG21枚・差分込み合計112枚収録 (※差分対応により着衣やダメージ表現の有無を切り替え可能です) ■参考解像度:XGA準拠(モニタ閲覧サイズ)
鬼ヶ島の夜は冷えていた。 和の国の冬を思わせる、芯まで染みるような寒さだ。 ヤマトは一人、月を仰いでいた。 胸の内にあるのは、いつもの言葉――「僕は、おでんだ」。 父に与えられた名でも、血でもない。 処刑される間際まで笑っていた男の背中に、心ごと焼き付けられた名だ。 (……おでんは、‘男’だ) ‘彼’はこれまで、何度も言ってきた。 自分に言い聞かせるように、世界に叩きつけるように。 その夜、違和感は突然やってきた。 最初は気のせいだと思った。 疲労か、寒さか―― あるいは高鳴りすぎた心臓のせいだと。 だが確かな‘変化’は、否応なく現実を突きつけてくる。 「え、ち、ちょっ、待ッ……!!」 焦りに声が裏返る。 いつの間にか股間に生えていた男性器を見て、ヤマトは一瞬言葉を失った。 (――じょ、冗談だろ?) これまで自分が口にしてきた‘覚悟’。 ならばと世界のほうから、そのまま返されてしまったかのようだった。 頭が、真っ白になる。 心臓が、早鐘を打つ。 「ちが……いや、違わなくも、ないのか……?」 否定しようとして、言葉が続かない。 僕は、おでんだ。 そのおでんは、本当の男だ。 そう言い続けてきたのは、自分自身なのだから。 「……まあ、僕がおでんだって言い続けた結果なら」 しばらく呆然としたあと、ヤマトは大きく息を吐いた。 混乱は消えない。 けれど、逃げる気も起きなかった。 むしろ肩をすくめて、苦笑する。 焦りの奥から、奇妙な納得感がじわじわと湧いてくる。 「――今さら、驚くほうが遅いか……そうか、そうだな!」 月明かりの下、ヤマトは背筋を伸ばした。 揺らいだのは一瞬だけ。 心の芯にあるものは、最初から変わっていない。 名乗りたい名を名乗り、 憧れた背中を追い続ける。 「そうだ。僕は――おでんだ!!」 言葉にすると、不思議と落ち着いた。 世界がどう変わろうと、自分の歩き方は決まっている。 焦って、騒いで、最後には開き直る。 それもまた、‘おでんらしさ’なのだろう。 ヤマトは笑い、夜の冷気を胸いっぱいに吸い込んだ。 前に進む準備は、もうできていた。 それどころか胸は高鳴り、未知への期待感で満たされていたのである。 ■収録内容:基本CG21枚・差分込み合計101枚収録 (差分対応によりエフェクトの有無等の切り替えが可能です) ■参考解像度:XGA準拠(モニタ閲覧サイズ)
プロメシュームは機械帝国の絶対女王であり、全てを俯瞰する超然とした存在。 そして全てが機械化された世界では、ちょっとだけ暇人。 ……しかし、娘二人―― エメラルダスもメーテルも、彼女から遠ざかる方向へ進んでいる。 エメラルダスは家出同然で、広い宇宙を放浪。 メーテルは鉄郎と旅を続け、連絡もほぼ皆無。 母であることは忘れたはずなのに、胸の奥にはどこか奇妙な‘空白’――。 これを、プロメシューム自身は言語化できない。 なぜなら彼女の自我は機械化されており、 「寂しい」という感情概念そのものを自己認識できないからである。 エメラルダスを操り、メーテルを攫わせようとした過去―― その作戦が失敗したことを、プロメシュームはこう判断する。 「姉妹の情は想定より強く、自身の力を以てしても制御不能である」 しかし、本当の問題はそこではなく―― メーテルやエメラルダスが‘母のために動かなかった’という事実。 それが微弱ながらに、プロメシュームの揺らぎを誘う。 また一方では、それを「誤差」だと笑い飛ばすプロメシューム。 しかし後になっても、原因不明のエラーログとして残り続けている。 要するに娘たちに拒絶された寂しさを、意識の下では覚えているのだ。 シミュレーションを何度繰り返しても、エラーは消えない。 もはや他人任せでは問題解決にならないと断じるプロメシューム。 彼女はついに、自ら動く決断をしたのだ。 それは自らが専用義体を纏い、娘メーテルとの格闘戦を行うことだった。 ――なぜ、格闘戦なのか? それは、以下の4項目が完璧に噛み合うからである。 感情を確認するには、身体での接触が最も効率的。 自身と距離を置く娘に対し、正面から向き合うための「儀礼」。 そのうえ力の支配は、皇帝としての建前にも使える。 そして結局は、ちょっと寂しかったので会いたかった。← しかしプロメシュームは、そのようなことをおくびにも出さない。 あくまで尊大に、そして冷酷にただ言い放つのみだ。 「我が娘メーテルよ、母としてお前に試練を与える!見事打ち勝ってみせよ!!」 ……こうしてその時は、遂にやってきたのであった。 ■収録内容:基本CG25枚・差分込み合計101枚収録 (※差分対応にて着衣やダメージ表現の有無を切り替え可能です) ■参考解像度:XGA準拠(モニタ閲覧サイズ)
とある城下町で武器屋を営む元冒険者のカトレア。 冒険者を引退した彼女は同じく冒険者である夫と結婚し、一人息子のラナと平和な生活を送っていた。 しかし、幸せな時は決して長続きはせず、ある日突然に夫が失踪するという悲劇が襲う。 突然に母子家庭となってしまったカトレアとラナ。 それでも母と子は挫けることなく、前を向きながら日々の生活を送っていた。 その後は紆余曲折を辿りながら、母子は闇相撲大会との接点を得る。 結果二度の優勝を経て慢心の末に敗北。 しかし相撲の魅力に目覚めたカトレアは発祥の地である「東の国」へと上陸。 そこで知り合った都一番の強者・力士姫アヤメとの邂逅を果たしていた。 (詳細は既刊作品「カトレアママンのどすこい!激闘女相撲」シリーズ参照) そんなある日のこと。 カトレアは愛息ラナを鍛える修行の一環として、アヤメに稽古を依頼した。 やはり親子では手加減をしてしまうというのが理由であったが、 実はアヤメもまた重度のショタコンであることを忘れていたのだった。 かくしてアヤメとラナのおねショタ相撲の行く末や如何に!? (※本作にはカトレアさんは登場いたしません) ■収録内容:基本CG28枚・差分込み合計102枚収録 (差分対応にて全裸・エフェクト効果の有無などを切り替え可能) ■参考解像度:XGA準拠(モニタ閲覧サイズ)
それは、久々の海外ロケでの出来事だった。 順調すぎた撮影企画が災いし、社長や亜紀さん一行は軽い観光のつもりで現地を散策。 ところが土地勘もない異国のこととて、彼らは密林へと迷い込んでしまう。 そのうえ皆ともはぐれてしまった亜紀さんに、妖しい人影が迫っていたのであった……!! 「もしかして私、遭難しているのでは……!?」 亜紀さんは焦りながらも、なんとか合流しようと元の道を探していた。 しかし周囲はどこも同じような風景ばかりで、方向感覚すらも掴めない。 そんな彼女の周囲へと、微かに人の気配がした。 あるいは皆と合流できたかと、期待を込めて振り返る彼女であったが―― そこにいたのは、しかし原住民の女たちであった。 そういえば地元のガイドの案内によれば、 このあたりには伝説として語られる女だけの部族があるという。 なんとかコミュニケーションを取ろうとする亜紀さんではあったが、 やはり言葉が通じる筈もない。 そんな努力も虚しく、彼女たちは突然襲い掛かってきたのである。 ただ幸いなことには洗練された格闘術の類ではなかったが、 やはり抵抗をするうちに衣服は破かれ、剥ぎ取られていく。 普段は穏やかな亜紀さんも、愈々命の危険をも感じるに至り。 ついに彼女も原住民女性たちへと反抗する決意を固めたのであった。 そこには既に文明人としての彼女の姿はなく、 あるのはただ原初の闘争本能のみだったのかもしれない。 かくして異国の地でひとり闘う、亜紀さんの運命や如何に!? ■収録内容:基本CG26枚・差分込み合計101枚収録 (※差分対応にて着衣の有無やダメージ表現を切り替え可能です) ■参考解像度:XGA準拠(モニタ閲覧サイズ)