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M物語(Tsf/SM小説)男→女への転換SM小説(ショートショート)を6編収録。PDF133頁(3DCG画像のオマケ付75枚)------------------------------------------------------------第一話 ニューハーフヘルス キャッチして風俗に売り飛ばした女の子は暴力団のお嬢さんだった。 穂は指をつめる変わりに豊乳手術をされニューハーフとして勤めること になってしまった。第二話 美人水 通販を経営していた三島則秋は飲むと美人になるという水で一儲け。 しかし、美人水を飲み続けた則秋は、いつのまにか身体に変化が現れ 女の子に変身してしまったのである。第三話 睡眠学習 フリーマーケットで購入した睡眠学習によって浩司は好成績を収めた。 試験も終わって、オマケでもらった女性のビデオを観た浩司であったが それは、女性としてのHowTo教材だったのである。第四話 セクシー・ドール 宮崎徹はインターネットで新型ダッチワイフ商品の無料モニタリングに当選した。 しかし、この商品は徹自身がダッチワイフとなってモニタリングをするもの だったのだ。第五話 テレパス テレパスの能力を持つ雄二は隣に引っ越してきた美香に心を奪われる。 美香の心を読もうとシンクロするのであるが、いつのまにか雄二は 美香そのものとなっていた。第六話 SMビデオ 借りて来たSMビデオを見ていた武藤晃であるが、気がつくと彼自身が ビデオの中の主人公としてその世界に捉われ調教される立場となっていた。------------------------------------------------------------ニューハーフヘルス----------------------------------------------------------------------太田穂(みのる)は専門学校で知り合った友人の北島真二と新宿の待ちを歩いていた。二人で歩いていると一見恋人同士のように見えないでもなかった。と言うのも、穂は165cmと身長が低い上に艶やかなロングヘアーをしていたのだ。中学、高校時代は規律の厳しい学校に通っていた為、髪や服装に対する欲求不満が溜まっていた。その為か穂は東京に出て専門学校に通い出すやいなや髪の毛を伸ばしだしたのである。「さて、この辺りで別れようか」「あぁ」真二は気の無い返事をしたが、片手を上げて別れの合図をするとそのまま歩いていった。穂はその場に立ち止まると歩行者天国を道ゆく女性を物色しだしたのである。数日前から二人はプロダクションの名刺を片手にスカウトマンのアルバイトを始めたのであった。もっともプロダクションと言っても名ばかりで風俗で働く女性を勧誘する怪しげな仕事なのである。スカウトした女性がどこでどのような仕事をさせられているのかバイトの穂には判らなかったが一人スカウトすると二万円が貰えるのである。完全な歩合制の為、一人もスカウト出来ないとまったく報酬も無しである。穂はここ一週間の間に5人の女性をスカウトしていたが友人の真二は一人もゲット出来ていなかったのである。行き交う女性を眺めていた穂が突然足早に動いた。「あの・・すみません」女の子が振り向いて足を止めた。どうみても風俗で働く女性を勧誘しているとは思えない風貌の穂が声を掛けるので、殆どの女の子は足を止めてくれるのだ。それに比べ真二の場合は殆どの人が足を止めようともしないのである。「なんでしょうか?」好意的な目で穂を見る。「あの・・こう言うものですが・・・」申し訳なさそうに用意されていた名刺を渡す。女の子も気弱そうな穂から名刺を受け取るのである。「GirlsStaffプロダクション??」「はい、女性の隠れた才能を引き出す仕事を紹介する会社です」「へぇ~」「今の仕事に満足していますか?あなたの才能を十分生かせていますか?」「・・・・」「今のお仕事を続けながらアルバイトとして出来るお仕事も紹介しています」女の子がその気になって来て事務所で細かい話しをと連れ込めればゲットの確率はパチンコの確率変動モードとなったように上がるのである。今日も穂は一人の女の子を勧誘したのである。行き先はSMクラブであった。穂には女の子が警戒心を起こさせない何かがあるのであろうか、友達のように話し始めると、相手が何に興味を持っているか穂にはわかって来るのだ。今日の娘の場合はマゾの気があり、SMの話しを持ち出したのである。もちろん、女の子にすれば穂との会話で一種の催眠状態に掛けられた状態であり目が覚めないうちに実績を作ってしまうのである。1時間前にOKをした女の子は今頃、勤め先のクラブで衣装を充てがえられ仕事の為の教育を受けているはずだった。----------------------------------------------------------------------翌日は穂、一人で新宿に向かっていた。昨日も一人もゲット出来なかった真二は才能の無さに見切りをつけて他のバイトを探し出したのである。いつものように事務所に顔を出すとフロアーの中に緊張感が溢れていた。明らかに暴力団と思われる男達が5、6人で社長を取り囲んでいるのである。そして男達の向こうに見覚えのある女の子が一人立っていた。「あっ、あの人よ」女の子が穂に気が付くと彼を指差したのである。男達の顔が一斉に入り口の所に立っていた穂に向けられた。少し後づ去りする穂をみると、2、3人の男が勢いよく机を飛び越え穂に突進して来たのである。「なにをするんですか!」両脇を抱えられ穂は社長の前までひきづられたて行ったのである。「こいつですか?」「えぇ、間違え無いわ」答えた女の子は穂が初めてゲットした女の子であった。彼は何があったのか理解出来なかったがどうみても風体の悪い男達は穂に好意的ではないようである。「すみません。住悪連合の関係者だとは知らなかったもので・・・」社長の顔は真っ青になっていた。「すみませんで済むと思っているのかぁ?」「いえ。この償いはなんなりと・・・はい」「お金なんかじゃ、済まないわよ。私は一週間も監禁されて屈辱的なことを させられたんだから」「はい、申し訳ありません」穂のゲットした女の子は暴力団関係者の女性だったようだった。監禁状態で奉仕させられた女の子はやっとの思いで抜け出し組みに駆け込んだのであろう。風俗店の方も別の暴力団の保護は受けているハズだがこうしてこの会社にも出張って来たところをみると、目の前にいる組の方が力が強いことは穂にも想像できた。「取りあえず、今後はこんなことの無いように、家の組でしっかり管理してや るから。わかったな」「はい」暴力団は上納金を納めるように言っているのである。「今回の落とし前だが・・・二人に指でも詰めて貰おうか」「そんなぁ」黙っていた穂であるが思わず声を出した。「なに?不服だっていうのか!」「だって・・僕は単なるバイトで・・・」「だからなんだぁ?てめぇの為にお嬢さんは辛い目にあったんだぞ」「それは申し訳なかったですが・・・僕は知らなかったんです」「なにぃ?知らないで斡旋したのか!?・・それは無責任ってやつだぜ」「・・・・・」「私も指なんてつめてもらっても仕方ないわ」「お嬢さん・・・そんな甘いこと言っちゃ。示しがつきません」「それよりも・・同じ目にあってもらった方が気分がスッキリするわ」「といいますと?」女の子と恐い男はヒソヒソ話しを始めた。「わはぁはははは、そりゃいい」「・・・・・」穂には何を言っているのかわからなかった。「同じって・・・」「うん?指を詰める方がいいか?」「いいえ」「よし、一緒に来て貰おうか」穂は黒い大きな車の後部座席に押し込められ事務所を連れ出されてしまったのであった。----------------------------------------------------------------------「すみません・・・僕はどこに連れて行かれるんですか?」「着けばわかる」貫禄のある暴力団の男が答えた。「私と同じ目にあってもらうのよ」「同じ目って・・・僕は男だから・・・」「そんなこと心配しなくても良いわ」「まさか・・SMクラブかなんかで・・・降ろして下さい!」穂は女の子の向こう側にある車のドアを開けようとした。「きゃ・・やめて!」「おい、何をする!!」穂の顔面に男のパンチが入った。「うぅ・・・」「大丈夫よ。SMクラブなんて連れていかないから。笑」「じゃ・・どこに」「とにかく医者に行きましょう」「大丈夫です。大したことないですから・・降ろして下さい」穂の唇からは血が流れていた。車の中では一斉に笑い声が起こっていた。助手席の男が何やら携帯電話で話しをしていた。どうやら病院の予約をしているようなのである。30分も車に乗っていただろうか、車が止まったところは病院の前であった。「ほんとうに大丈夫です」「うるせぃ。黙って付いて来い」「この人ですか?」「あぁ」「なるほど・・・」白衣を着た医者は穂の身体を視線で嘗め回した。「準備は出来ています。こちらに来て下さい」「たいしたことないんです」医者は穂の言葉を無視するように歩き出した。若い男に背中を押され穂も後に続いたのである。先生の入って行ったところは手術室であったのだ。「準備は出来ているかね?」「はい」待ち構えていた看護婦が答えた。「なんなんですか?ここは・・」「上半身の衣類を全て脱いでそこのベットに仰向けになって」穂が呆然としていると、男達が近づいて来た。「先生の言ったことが聞こえなかったのか?早くしろ」「・・・・・」「手伝おうか?」「いえ、自分で脱ぎます」穂はどうにでもなれという気分になっていたのである。上半身の衣類を全て脱ぎ終わると言われる通りベットの上で横になったのである。「麻酔をするから手を出して」「なにをするんですか?」「豊胸術だよ」「えっ??」そばにいた女の子が続けて言った。「あなたにはニューハーフヘルスで働いてもらうの、バストくらい大きくして おかないとニューハーフにならないでじょ?」「そんな!馬鹿な!!」「大丈夫よ。玉と竿はちゃんと残しておいてあげるから」「心配しなくても簡単な手術だから安心しなさい」穂はベットから起き上がり逃げようとしたが看護婦や若い男達に取り押さえられ麻酔を掛けられてしまったのである。穂は薄れる記憶の中で先生の持つメスが近づいて来るのを見た。実際、手術は一時間もかからないで終わった、脇の下をしわに沿って2cm程切り、そこからシリコン制の生理食塩水を挿入したのである。
女の子への道を選択した僕は女性ホルモンの投与をはじめました。男性としての機能はすっかり衰えてしまい、もう後戻りはできません。--------------------------------------------カンセリングを受けながら本格的に女性への道を歩みだした主人公ですが精神的にも女性化は進んで行きます。友人から紹介された彼氏と付き合うようになった主人公は女性として初めての体験をします。自分が普通の女の子でないことでの葛藤、そして失恋。主人公は性転換手術を決意します。「めぐみ18歳の夏」の続編。ちょっと真面目なTG小説です。--------------------------------------------第1章 接吻(50%) ドックンドキドックンドキドキ・・・・・・部屋の中いっぱいに響いている音は僕の心臓の音です。昼は大学に通いながら、夜はMILKYPUBで働く生活が早くも1年を過ぎようとしています。(一年前の話は「めぐみ18歳の夏」を読んでください)「はぁ~」目の前にはミネラルウォーターのペットボトルと赤い錠剤が置かれていました。この赤い錠剤はプレマリン(0.625mg)という女性ホルモン剤です。いつものように大学の講義を聴き終えてからパブに出勤すると、先輩の愛さんが僕を待っていました。19歳の誕生日にと、この赤いプレゼントを手渡されたのです。愛さんの話では、女性ホルモンを始めるなら二十歳前の方が効果的だそうです。成長期が終わる前、男性としての骨格が形成され終わる前に女性ホルモンを投与することにより、より男性化を防ぎ、女性化を促進するのだそうです。 ドックンドキドックンドキドキ・・・・・・僕は1錠だけ手の平にのせると口の中に放り込み、ミネラルウォータで一気に胃袋の中に流し込みました。「・・・・」(なにも変わらない?)昔、リバイバル番組で手塚治先生のアニメ「メルモちゃん」を見たのですが、その中で主人公の身体はみるみる変化していました。僕の身体にはなんの変化もすぐには現れませんでしたが、僕の中で何かが変わったような気もします。精神的なものが「僕」から「あたし」へと変わったのかも知れません。全身がポカポカと火照っていました。「めぐみちゃん!お店を開けるわよ~!早くいらっしゃい!」愛さんの僕を呼ぶ声が聞こえて来ました。「はい。今、行きます」僕は急いで、お店での衣装に着替え、いつもと少し違って見えるドアを開けてみんなの待つフロアーに向かいました。「ちゃんと飲んだ?」愛さんに聞かれて僕は黙って頷きました。「うん、めぐみは素直で良い子ね。ちゃんと飲むのよ」「・・・はい」その日は「あっ」と言うまに夜の11時になってしまいました。もっとも、大学での講義は永遠とも思えるように長いのですが、アルバイトの時間はいつも短く感じます。もともと、この世界の仕事が僕には向いているのでしょうか?初めて飲んだホルモン錠剤は、仕事中ずっと僕の想像を掻き立てていたのです。胸はFカップ、股間には男性のシンボルは無く女性の性器が存在するのでした。もっとも、女性ホルモンを摂取するだけで、そんなことになるわけはありません。それでも、すっかり女の身体になった自分を想像する起爆剤とはなっていました。「うぐっ」「めぐちゃんどうかしたの?」声を掛けて来たのは砂田義彦さんでした。入店当時から僕に目を掛けてくれている常連客さんです。「うーん、ちょっと・・」「顔色が良くないよ?」「ちょっと気持ち悪く・・・なって、吐き気が・・」愛さんが隣で僕の表情を見て笑っていました。「呑み過ぎかなぁ?」砂田さんが心配そうに僕を気遣ってくれます。「えー、これウーロン茶(笑)」「じゃ、風邪でも引いた?」「ううん、違うと思う・・・」初めて飲んだプレマリンは、目で見える身体的な変化を起すほどではなかったのですが、少なからず僕の体に影響を与えていることを実感しました。先程から吐き気が僕に取り付いたのです。一粒の錠剤が溶けて僕を変え始めたのでした。「今日は帰った方がいいよ。送っていこうか?」「えっ?本当~?、ありがとうございます」「うん、そうしよう」水商売のアルバイトをはじめて、僕は甘えるのが上手くなった気がします。以前の僕は甘えることは堕落に繋がると自分の中で思い込み、人の親切を拒絶していたのです。しかし、女の子として1年間生活しているうちにすっかり甘え上手になったようでした。
大学に通うため上京した僕は姉と同居することになりました。しかし、僕を待っていたのは妹としての生活だったのです。--------------------------------------------女装を姉に発見されてしまったことにより、はじめは半強制的に女の子としての生活を余儀なくされる主人公です。しかし、姉、大学の友人、そしてアルバイト先でのカミングアウトを通して周りの人々に助けられながら、主人公は押さえていた自分自身の気持ちを解放していきます。そして女の子でいることが自分にとって一番自然なことだと思うようになっていくのです。ちょっと真面目なTG小説です。--------------------------------------------めぐみ18歳の夏 第1章 新生活深山恵18歳、名前をよく読み間違えられますが「みやまけい」と読みます。殆どの人が「みやまめぐみ」と読むのです。最近では訂正もしていませんのでみなさんも好きな読み方をしてください。僕は国際短期大学英文科の学生です。正確に言いますと来週が入学式ですから正式には大学学生ではないですかね。昨日、東京に上京したばかりなんです。僕としては一人暮らしで自由を満喫したかったのです。しかし、東京はアパート代も高く、普通のサラリーマンである父親には家賃が負担だったみたいで姉と同居することになってしまったのです。姉(祐美)は、僕の入学する大学を昨年卒業し、今は保険会社でOLをしています。弟の僕が言うのも変ですがとても美人な方だと思いますよ。その代りと言ってはなんですが、スゴイ性格ブスです。小さい頃から僕を苛めるのを趣味にしているんじやないかと思っていました。その姉と暮らすことになるなんて僕はなんと可哀相な青年なんでしょうか。この春、入学する大学にしてもそうです。姉が勝手に入試の申込をしてしまったのです。もし、他の大学が1つでも合格していればこの大学の入学手続きなんてしませんでした。なんだか嫌や~な予感がするのです。「めぐみ!私、出掛けるからね。食器を洗っておいてよ」「だから・・めぐみ、じゃないって!」「はいはい、遅刻しちゃうから、頼んだわよ。めぐみ」「わかったから、早く行っていいよ」「そうそう、掃除もしておいてね、後、洗濯物も片づけておいて」「おーい、僕は姉貴の召し使いか?」「居候なんだから、そのくらいしても罰は当たらないわよ。じゃ」言いたいことだけ言うと姉は出て行ってしまったのです。「やれやれ」忘れていましたが、姉は宇宙的なガサツ者でもあります。少しスタイルが良くて美人だから、近寄る男も居るみたいですが結婚は一生出来ないと僕は思っています。それでも仕方なく、自分の食事を終えると食器を洗い、部屋の掃除も終えていました。「悲しい性だよなぁ」「18年に渡る習性が姉には逆らえないようにしているんだな」「えっと、後は・・・・洗濯物か」ベランダには洗濯物が沢山干してありました。「なんでこんなに沢山あるんだよ。一週間分まとめて洗ってるのか?」もしかしたら、僕は最近、ひとり言が多くなっているかも知れません。「へー、姉貴はこんなパンティーを穿いているのかぁ」姉の大きなお尻に入るのかと思われるような小さいパンティーが何枚も洗濯挟みで吊るされているのです。可愛いプリントがされているショーツやフリルの付いているショーツ、少し透けてるセクシーなパンティーまであります。僕は近所の目を気にしながら急いで部屋の中に取り込みました。洗濯物を姉の部屋に入れ終え、借りていたビデオをしばらくの間は観ていたのですが、先ほどのパンティーやブラジャーが目に焼き付いてしかたがありませんでした。この時間だったら姉はまだ当分帰って来ません、この部屋は自分だけの個室と同じなんです。僕はついに誘惑に負けプリントの入ったショーツと同じ色のブラジャーを身に着けてしまいました。中学時代にも家族が居ないのを見計らってこっそり着けた事があります。その時のドキドキ感が忘れられなかったのです。僕は鏡に自分の全身を映し出し中学時代に味わった快感を楽しんでいました。「なにしてるの?」振り向くと、そこには姉が立っていたのです。全身から血の気が引いていくのがわかります。「ぁぁぁあ・・・」全裸に小さなパンティーとブラジャーだけの姿で僕は姉の前で立ち尽くしてしまいました。「めぐみは、そう言う趣味の人だったんだ」「・・・・・・・」現行犯を押さえられて何も言えませんでした。「言ってくれれば良かったのに、こっそり私のを穿かないでよ」「ごめん・・」「仕方ないわね、明日は休みだから一緒に買いに行ってあげるわ」「その代り、これから毎日、炊事洗濯はめぐみの仕事だからね、笑」僕がブラジャーを外そうとすると「駄目よ。今日はそのままで過ごしなさい」「えっ?」姉は僕に近づいて来ると外したホックを再び嵌めたのです。「私には子供っぽいから、それはめぐみに進呈するわよ」結局、その日はスウェットスーツの下に姉のパンティーとブラジャーを着けて過ごしたのです。後で聞くと、その日、姉は休暇を取り友達と映画を観に行ったとのことでした。
エリートサラリーマンの阿部将司は悪性の癌に犯されており余命一か月を宣告されていた。しかし、偶然にも魂を他の人間に移動出来ることを知った将司は憑依を試みるのだが、ヤクザに追われる女の身体に魂を憑依させてしまったのである……--------------------------------------- 第一章 憑依大学病院のビルの屋上に阿部将司は立っていた。高所恐怖症の人であったら目も眩む高さであろう。彼は柵を乗り越え病院の駐車場を見降ろしていたのである。(これで何もかも終わりに出来る)半年前迄は、こんな事になるなんて彼は想像もしていなかった。小さい頃から勉強が出来てスポーツマンだった彼は周囲の期待を裏切ることなく一流大学を卒業し、大企業に就職したのである。同期の中でも出世頭であった彼は35歳で課長にまで昇進していた。それが半年前の健康診断で癌を宣告されたのである。悪性の癌は広範囲に侵食しており2回の手術でも摘出しきれなかったのである。「下には誰も居ないよな。巻き込んだら大変だからな」夜の2時過ぎにこんな所を歩いている人など居るわけがないのであるが、用心には越したことはない。(なにしてるの?)声の源を求めて将司が振り返ると、そこには二十歳前後の女性がパジャマ姿にカーディガンを羽織って立っていた。恰好からすると彼女もこの病院に入院しているのであろう。「なんでもないよ、向こうに行って下さい」(死ぬつもりなんでしょ?)確かに柵を乗り越えて下を覗き込んでいれば誰もがそう思うであろう。「君には関係ないことだ、向こうに行ってくれないか」(関係無くないのよ、死ぬつもりなんでしょ?)「だったらどうだって言うんだ」(やっぱり!良かったわ)「良かった?」阿部将司は一瞬自分の耳を疑った。(ええ、死ぬんでしょ?良かったわ)「だったら、今、死ぬから向こうに行ってくれないか」(その前にお願いがあるの)「なんの話しだよ」(死ぬんだったら、その身体、貰えますか?)「……君は死神か?」(良く言うわね、こんな可愛い死神がいるわけないでしょ)(それに死神だったら身体じゃなくて魂を持って行くのよ(笑))「そうか…臓器移植をしてほしいのか、だったら駄目だよ」(どうしてですか?)「僕の身体は悪性の癌に犯されてるから、移植は出来ないよ」(どのくらいの命なんですか?)「思い出したく無いことを聞くね、笑。もって3ヶ月かな」(それだけあれば十分です。私に下さい)「へんな娘だなぁ、どこの病棟に入院してるの?」将司は精神病の患者だと思っていた。(もう、入院はしてないの)「えっ?、じゃ、どうしてここに?面会時間は過ぎてるよ」お見舞いに来たにしては恰好が変である。(昨日、死んじゃったのよ。交通事故で入院したんだけど)「……」(ねぇ、いいでしょ?)「あぅぅぅぅ」激痛が将司の身体を襲ったのである。目が眩みバランスを崩した拍子にビルの淵から足を踏み外してしまった。駐車場のアスファルトが近づいて来る。(ねぇ、いいでしょ?)横を見ると、その女性も将司と一緒に落下しているのである(いいわよ、ね)「うわぁぁぁぁぁ……」将司は落ちながら気を失っていた。 ◆目を覚ますと、そこは、いつものベットの上であった。「阿部さん?夜中に勝手に出歩かないで下さいね」看護婦さんが怒って言った。「みんなで捜し回ったのよ。今後、気をつけて下さいね」「僕はどこで?」「駐車場で倒れていたの、駐車場で苦しくなって気を失ったみたいね」「そうですか」「そうですかじゃなくて、勝手に歩き回らないで下さいね」「はい、すみません」昨夜のことは夢だったのだろうか?「看護婦さん?聞きたいことがあるんですが」「なに?」「二十歳くらいの女性が交通事故で入院していましたか?」「さー、緊急病院ですから毎日、交通事故の人は運び込まれて来るわね」「そうですか…」「なんで?」「いえ、なんでもありません」「そう?、じゃ、苦しくなったら、このボタンを押してくださいね」そう言うと看護婦さんは病室を出ていった。(なんで、貴方がまだいるの?)将司の頭の中で声が聞こえた。「えっ?」(昨晩、貴方は死んだんだから身体から出ていってもらわないと)「あれ?」(早く、出ていってよ)(誰だ?)(名前を言ってなかったわね。私は藤原真央よ、貴方は阿部将司さんね)(僕は頭を打ったのかぁ?)(違うわよ。昨夜、身体を貰ったから私が貴方の体に入ったんじゃない)(貴方には出て行って頂ただかないと)(これは僕の身体だぞ、君こそ出て行ってくれ)(だって…)(そもそも、もっと、健康な人の身体に入ればいいだろ?なんで僕なんだ)(時間が無かったのよ、日の出、迄に身体に入らなかったら蒸発してたわ)(だからと言って僕の体に入ることないだろ)(誰がこんな男の身体なんて…げっ、男臭い!)(早く、出て行ってくれよ)(代体を捜さないと、もう浮遊は出来ないわ。ちょっと、体を借りるわよ)(えっ?)突然、将司の意志に反して彼の身体はベットから起き上がると廊下に出ていった。(おい、どこに行くんだ?)(霊安室よ、魂が抜けてから1時間が勝負なの)(わかった、代体が見つかれば出ていってくれるんだな)(当たり前よ)(おい、何処に行くんだ?霊安室はそっちじゃないぞ)(ちょっと、トイレよ。それともお漏らしする?するのは貴方の身体よ)(おーーい、急げ!!漏らすなよ)(大丈夫よ。念のためだから、笑)トイレの前に来ると、彼女は女性用に入ろうとするではないか(おいおい、そっちは違うよ!!)(あっ、ごめん、つい習慣で。あははは)将司(真央)は小便器の前に立ってもじもじしている。(なにしてるんだよ)(どうするの?)(おちんちんを指で摘まんで出すんだよ。そのまま、おしっこするなよ)(……)将司(真央)は汚いものを摘むような手つきでオチンチンを出して、やっとの事で放尿をはじめた。(おいおい、よく振ってくれよな。パンツが汚れるだろ)(ばっちいよ、触わるの)(よく言うよ、フェラの時は咥えたりするんだろ)(サイテー、スケベ、エッチ、チカン、……)将司の頭の中では延々と罵りが続いていた。(わかった、悪かったよ。それより霊安室だろ!)(あっ、うぅぅぅぅ……)(どうした?)(痛い、全身が……)(僕は感じないよ。笑)(どうにかしてよ、この痛みを…)(ポケットに鎮痛剤が入ってるから飲んだら?)(早く、行ってよ。あっあぁぁぁうっ、いたっい~っ)将司(真央)はポケットより薬を取り出し洗面所の水と一緒に呑み込んだ。全身汗まみれになっている。将司もこの苦痛は何度も味わっているので他人事ではない。自分事なのだが…(人が来たぞ)(……)「大丈夫ですか?凄い汗ですが?」「えぇ、大丈夫よ」声を掛けた男性は将司の返事がオカマ言葉だったのにびっくりしたようである。「そうですか、失礼しました」男性は将司から離れていった。(おい、気をつけてくれよ。僕はオカマじゃないぞ)「わかったわよ」(声に出すなって!) ◆(駄目ね、みんな時間が経ち過ぎてるわ)(しばらく、待ってみようか?)(ええ)将司と真央は霊安室で死体の来るのを待つことにした。20分後・・・・(この体はどうだ?)(駄目よ、老衰じゃないの!これじゃ入り込めないわ)50分後・・・・(あっ、来たぞ!隠れろ。)(この人だったらいいんじゃないか?)(20代後半ってとこかしら、でも好みの顔じゃないわね)(何を贅沢言ってるんだよ)(それに、この人、足が切断されて無いもの……)1時間後・・・・(この人は?)(美人ね、この人にしようかしら)(あっ、駄目だ。おちんちんが付いてる)(えっ?)(しかし、よく人の死ぬ病院だな…)(来たわよ)1時間半後・・・(この人、良いんじゃないか?僕の好みだな)(20代前半、チャーミング、五体満足ね)(だろぅ?)(この身体に移るわ。サヨウナラ!)白いオーラが将司の身体から湧き出たと思うと女性の鼻と口に入って行った。「お世話をかけました。」床に倒れている将司をみつけた真央は近づき彼を抱き起こした。「大丈夫?しっかりして」将司はピクリとも動かない。(大丈夫だよ)将司の顔は死人のように動いていなかった。「えっ?」(ここだよ)「えぇぇ?なんで貴方まで移って来たのよ!」(こんどは僕の健全な死体を捜そう)(なに言ってるの?)(その体は癌で3ヶ月しか維持出来ないから、他に移ることにした)その時、次の死体が運ばれて来たのである。(まずい、死体が動いていたら…)(取りあえず、逃げよう!)(その前に…僕のガウンを着た方が良いと思うよ)確かに、全裸の女性は目立ち過ぎるであろう。
ボクは旅行中、羽黒山で学友の美佳と出会った。不思議な 出来事はその時を境に始まった。身体が彼女と入れ替わってしまったのだ。精神入れ替え小説。------------------------------------------------------------------第壱章 プロローグ(古代神事能の伝承) 少し汗ばむ初夏、郊外に建てられた広いキャンパスでは木々の緑が光の中で輝いていた。八雲裕紀の心も1年の長い浪人生活から解き放たれ希望に満ち溢れていた。もっとも暗い人生は裕紀の主義に反するのでそれなりの息抜きはしていたのだろう。したがって、やっと入学出来た大学だが世間の評価では一流どころか二流にも入っておらず、将来の人生設計が希望に満ち溢れているとは決して言えないだろう。それでも、これから始まる4年間のことを考えると裕紀の心は希望に輝いていたのだ。しかし、入学して3ヶ月が過ぎキャンパスのあちらこちらでカップルが目に付くようになって来たにも関わらず、裕紀の周りにはいつも親友の岡本太一と橋本浩介がいた。女性の影も形も見えないのだ。(早く彼女を見つけないと暗い4年間を送る事になってしまう。これから夏休みに突入しようというのに、なんで男3人で旅行の計画を立てなくてはいけないんだなんとかしなくては!!)などと裕紀は考えていた。「おい!八雲、聞いているのか?」突然、思考に割り込んで来たのは、岡本だった。クラスが同じでたまたま席が隣り合わせだったことから一緒にいるようになったのだが、どちらかといえば彼は体育系で裕紀とは目指しているものが違うようである。高校時代は柔道でインターハイの準決勝までいった程の強さで彼の事を知っている人も多いらしい。大学でも勉強よりスポーツに明け暮れている。もっとも、裕紀にしても勉学に励もうと思っているわけではないのだが、スポーツに打ち込むことは絶対にありえないと思っている。その横にいるのは橋本で岡本とは正反対のガリ勉タイプである。彼とは試験の時にノートをコピーさせて貰ってからの付き合いだ。「ああぁ、聞いてるよ、でも東北かぁ?夏なんだから海外にでも行かないか?」裕紀は橋本を味方に付けるべく同意を求めたのだが見事に期待を裏切られてしまった。彼は出身が九州だという事もあって、こちらに居るうちに一度は東北へ行きたいとの事だった。結局、形だけでも民主主義国家である日本では多数決により夏休みの行動が決定されてしまったのである。裕紀はグァム島の水着ギャルを諦め、彼らに自分の運命を任せることにした。そう思うと裕紀は旅行話には上の空でサンサンと降り注ぐ太陽の光を浴びたキャンパスを眺めていたのだ。木々や建物、キャンパスを行き交う人々までもがキラキラと輝いている。「あれ?」ふと気が付くとその中に一個所、自ら輝きを発している所があるではないか、目を凝らすとそれは紛れもなく人間であった。「八雲!どうかしたか?」一点を見つめている裕紀を不思議に思ったのか岡本も彼の視線を追った。「彼女か。同じクラスだよな。確か名前は神野美佳って言ったかなぁ?おとなしい感じだけ ど遊んでいるって噂だよ。もしかして八雲のタイプか?でも彼氏が居るみたいだよ。あれ だけ可愛いと先輩がアプローチしないわけないしね。彼氏が居ない方が不思議かもしれな いな」「あんな娘、同じクラスに居たのかぁ?なんで気が付かなかったのだろう」美佳は視線を感じて足を止めた。大学に入ると同時に東京に出て来て、今は大学から10分のアパートに一人で暮らしている。上京する時は都会の生活に一抹の不安も感じていたのだが、今は生活にも慣れ友達も出来て大学生活をエンジョイしていた。「美佳!どうしたの?早く!」美佳は友達の真奈美に呼ばれ、急いで学食へと向かった。「今日は何にする?」真奈美はカンウターの上に掲げられた、いつものメニューを見ながらそれとなく聞く。「私はラーメンと餃子にしようっと」幸子が言うと美佳と真奈美も暗黙のうちにそれに従い列の後尾に並んだ。「美佳?さっきはどうかしたの?」「なんだか人に見られてるみたいな気がして・・・」「あぁ、それって良くあるわよね、特に欲求不満の時とか(笑)。美佳も早く彼氏を見つけ ないと暗い4年間を送ることになっちゃうわよ」3人はラーメン餃子を受け取り窓際の空いているテーブルに向かった。「夏休みどうする?私の友達がグァムのチケットを手配してくれるって言うんだけど」真奈美が話を始めた。「友達って彼氏じゃないの?」「彼が旅行に行こうって言うんだけど、まだ二人きりじゃね。」「彼の友達も来るって言うから美佳も行かない?」「なんだか、数合わせのような気もするけど私が付き合ってあげよう」幸子が手を上げ参加表明をしたのである。「あなたは彼氏がいるでしょ?彼はどうするのよ」幸子を窘めるのだが、美佳が夏休みは山形の実家へ帰らなければならない事を知ると手の平を返したように真奈美は幸子の同伴を認め、メンバーはあっけなく決まってしまった。2人が旅行の計画を練っている間、美佳は光の輝くキャンパスをなんとなく眺めていた。「なんだろう?あの光は・・・」上越新幹線で新潟まで2時間10分、そこから羽越本線で2時間、裕紀は今、鶴岡にいる。(鶴岡は藩政時代からの文化遺産が多く。江戸と明治、仏教とカトリックが融合した薫り高い文化の町でそんな史跡を探訪するのが楽しい)裕紀は1人、本屋で観光案内を立ち読みしているのである。岡本と橋本と裕紀は3人で東北の山形まで旅行に来ていたのだが、ここ鶴岡で彼は岡本らと剥ぐれてしまったのだ。グァム島旅行の計画が却下された時点で裕紀は彼らに計画の全てを任せていた。付録のように付いて来ただけの裕紀は旅行の行動予定を全く把握しておらず、宿泊場所すら聞いていなかったのだ。もっとも男3人旅なので宿を手配していたかどうかも定かではないのだが。呆然としていても拉致があかないので自力で観光周りをしようと鶴岡の本屋で研究をしている最中なのである。「出羽三山だったかなぁ?」頭の片隅にチリのごとく残っている彼らの会話を思い出していた。この本によれば有名な観光名所であるらしいので、とりあえず行ってみることにした。裕紀がバス亭で時刻表を調べ買ったばかりの観光案内を読んでいると、突然・・・・「こんにちわぁ」振り向くとそこには髪をポニーテールにまとめたジーンズにTシャツ姿の神野美佳が黒い大きな瞳で裕紀の観光案内を覗き込むように立っているのだ。「何を読んでるの?」彼女は大学のキャンパスにでも居るかのように話しかけてくる。「どうして君がここに?」彼女の質問には答えず裕紀は疑問を投げかけた。「びっくりした?後をつけてきたのよ!」少しふざけた顔で彼女は笑った。本当のところは彼女の実家が櫛引町というところで夏休みを利用し帰省して来たのだ。彼女もこんな所でクラスメートに合うとは思わず、驚いてたようだ。裕紀が2人と剥ぐれてしまい途方に暮れている事を知ると彼女は櫛引町に来ないかと薦める。彼女の説明では櫛引町には室町時代から伝わる黒川能という古代神事能があるそうで、今では国際的にも有名で国の重要無形文化財に指定されているらしい。「私の家は汚いところだけど広いから八雲さんの1人や2人、十分泊れるから」と付け加えたのだ。裕紀にとって美佳の提案は悩み事を2つも同時に解決してくれる申し出であった。裕紀は断る理由もなく2つ返事で同行することにした。バスを降りると60歳前後の老人が彼女を迎えに来ていた。代々神野家に使える使用人だそうで彼女が経緯を説明すると訝しげな顔をして裕紀の体を嘗め回した。「ようこそいらっしゃいました。」取って付けたように一言いうと老人は彼女の荷物を受け取り先を歩きだした。「のこのこ付いて来て良かったのかなぁ?勘違いされたかもしれないな」老人の態度に気後れした裕紀は小声で美佳に念を押した。「勘違いされても私は構わないわよ(笑)」とあっけらかんとしているのだ。20分程歩くとそこは神野家であった。田舎の庄屋のようなものを想像していたのだが立派な門構えに整った庭、池まであって値段はわからないが高そうな鯉まで泳いでいる。彼女の家は黒川能が表の能だとすると裏の能にあたる神山能伝承の家系で真の神事を司っているらしい。血を継ぐ人にも不思議な力が受け継がれているそうだ。今でいう超能力みたいなものらしいが代によって能力は違うとのことだった。「美佳も能力があるのか?」「少しね」「美人に変身できるの」「ほら!」美佳はニッコリ笑ってこれが私の能力よ。と裕紀をからかうのである。「あのねー!(笑)」その日は能楽堂のような伝習館を見学するだけで彼女の家に戻ることにした。明日、彼女の案内で朝から出羽三山に出掛けることにしたのだ。早い夕食を彼女の両親と一緒に取り大学での話や裕紀自身の話など尋ねられる事にいろいろ答えていた。娘が自分の監督下から放れ都会の生活をはじめた事が田舎に住む美佳の両親には心配なのであろう。泊り賃だと思えば安いものだ。会話を続けていると「ご両親は納得してるのですか?」突然、意味不明な質問が投げかけられた。僕が首を傾げていると彼女が横から「ちがうのよ!」いつになく真剣に否定したのでかえって気になり真意を確認する事にした。話を聞いて裕紀は唖然としてしまった。お父さんの言うには神山能の継承者は男性でなくてはならないらしい。はじめは美佳の御両親が裕紀を美佳の結婚相手と間違えてこの家を継承するのだと勘違いしたと思ったのだがどうも違うらしい。継承者は精神的血を引いてなくてはならず美佳本人でなければならないとのことなのだ。すなわち、女性である美佳は20歳までに男性の代体を探して精神を入れ替え男性にならなければないらしい。成功しなかった場合、彼女は体と精神が遊離してしまい肉体は滅び精神はこの世を永久にさ迷うらしい。代体する男性も誰でも良いわけではないらしい。霊波の相性というのがあってそれが合致しなくては代体とはなり得ないのだ。相性の合った霊波を持つ男性の存在は希であり残された1年間でに見つかる可能性は非常に少ないとのことだった。迷信ですよね。と言おうと思ったのだが真剣なご両親の眼差しを見るとそれ以上尋ねることが出来なかった。隣にいた美佳までが悲しげに下を向いてしまっているのだ。夜中に目を覚ますと見知らぬ天井が目に入ってきた、ここは神野家だった。昨日は美佳の家に泊めて貰ったのだが、いつもより早く寝た為にこんな時間に目が覚めてしまったようだ。裕紀は昨晩の妙な話の事を思い出していた。(冗談でも言ってるのならともかく顔が真剣だった。美佳まで悲しそうな顔をしているし、 この家の人々は皆信じ込んでしまっているようだ。明日は早く旅立つことにしよう)時間が気になり寝る前に枕元に置いた自分の腕時計を見ようと寝返りをうって時計をとり眺めると暗くてよく見えないが、まだ12時だった。「あれっ?」胸のあたりが枕にぶつかり違和感がある。恐る恐る、腕時計をもとの位置に置いて胸に手をやると胸の辺りに弾力性のある膨らみが肌蹴た浴衣から垂れ下がっているではないか。「なっなんだ?」裕紀は部屋の電気を点けて布団の上に座り、肌蹴た浴衣の合わせを開いて覗き込んだ。彼の胸には紛れもない女性のバストがそこにあった、その先にはピンク色の男性の物より明らかに大きめの乳首がそれぞれついているのだ。彼は恐る恐るバストの先にある乳首を摘まんでみた。それは確かに彼自身のものとして大脳と神経が繋がっていた。頭が混乱していると急にトイレに行きたくなって来たのだが、不安が沸いてきた。(もしかしてオチンチンは?)今度は浴衣の裾を肌蹴てトランクスを覗き込んだ。「無い!!」
SFチックな女性化身体改造、調教系SM小説です。------------------------------------------リアリティー プロローグ 2035年、リアリティー社は仮想空間を構築。商用としてサービスを開始した。空間は2017年の地球を模写しておりクローン培養された生物が息づいている。そこで生を受けたクローン達は自分が仮想空間で管理コントロールされていることに一生気がつかないで生を終えた。クローンの中にはアバターと呼ばれる特殊な生命体も飼育されていた。このアバターも普段は通常のクローンとして生きているのであるが、普通のクローンと違っているところは現実の空間から人がシンクロすることである。すなわち、リアリティー社への報酬と引き換えにアバターの中に入り込み、数時間から数年間の間、仮想空間で生活することができるのであった。 もちろん、アバターと現実の身体はリンクされており、アバターがなんらかの原因により不慮の死を遂げた場合は即刻精神は現実の身体へと生還される仕組みになっていた。旅行者の中には仮想空間の秩序を乱そうとする者も現れた。現実の世界から旅行者は絶えずモニタリングされていが直接的にコントロールすることは出来なかった。そこで、エージェントと呼ばれる管理人が仮想空間に赴き不適格な旅行者を強制撤去するのである。簡単に言えば旅行者を仮想空間の世界で殺害することにより現実の世界へ召喚するのであった。「お呼びですか?社長」「あぁ、ユウジ。よく来てくれた」「何か問題でも?」「これを見てくれ」ユウジは社長によって開けられたドアの奥を覗き込んだ。「これは・・・・」そこには、十数体のエージェントが横たわっていた。エージェントはプラグのついたヘルメットを装着しているのだが、活性化状態を示すランプはみな黄色を点滅させていた。「君も聞いていると思うが、次から次へとエージェントとの連絡が途絶えてい るんだ」「黄色のランプが点滅しているということはこん睡状態ですか?」「そう。殺害されたのであればコチラの世界に自動的に精神が戻り、身体と融 合するのだが仮想空間の中で生きても死んでもいない状態のようだ」「何者かの仕業ですか?」「ふむ」「先日、君の友人であるケイに調査を依頼したんだが、彼も例外ではなかった」ユウジが再び横たわるエージェントに目をやると、そこには友人のケイが横たわっていたのである。「ケイ!」「・・・・・」「信じられない・・・ケイ程の腕利きエージェントが敵の虜になるとは・・・」「どうだ?行ってくれるかな?」「もちろんです。ケイを救出してきます。」 ◆「真希、ご指名だ」「・・・・・はい」栗色の長い髪は腰の近くまであるだろうか、黒のタンクトップが身体に纏わりつくように膨らんだ胸とくびれたウエストを綺麗に形とっている。ミニスカートは膝上20cmのところで止まっており、すらっと伸びた太腿を露わにしていた。身長は女性としても低い方であろうか、150cmを少し越えた位であった。目鼻立ちのハッキリしたキュートな顔立ちは○校生とも見える容姿であった。プラダのバックを片手に持ち、ミュールのパンプスを履き、斎藤真希は男の後に続いた。マンションの前には黒塗りのベンツが真希達を待っていた。男と真希が後部座席に乗り込むと行き先も確認することなく車は静かにスベリ出した。「解ってると思うが、今日の相手はお前にとっても大事な方だからな」「・・・・・」「粗相のないようにするんだぞ」真希は男の言葉を聞いているのかいないのか、無言のまま長い栗色の髪を後頭部の辺りにまとめていた。「聞いているのか?!」「・・・・・」真希は小さい頃に両親と死に別れ、独りで生きてきた。彼女は○学を卒業すると施設を飛び出し東京に上京したのだが、定職につくことも出来ずに水商売を転々としていたのである。しかし、最近の不況は水商売をも直撃しており、真希の勤めていたバーも二ヶ月前に店を閉じてしまったのであった。借金を抱えて真希はすぐに窮地に立たされてしまった。それを見越したように現在のデリヘルから誘いがあったのである。半ば強制的に借金をチラつかされ新たな仕事場として今の仕事を選択させられたのであった。男は無視を続ける真希の髪を鷲掴みにした。「なんとか言えやぁ~」「・・・わかってるよ」「その言葉使いはなんだぁ?もういっぺんいうてみーぃ?」「わかってます!」「最初からそういえやー、品のないやっちゃ」真希は乱れた髪を再び整えだしたのである。ベンツは数分で目的のヒルトンホテルの前に着いた。「わかってるな?気に入られるよう素直に言うことを聞くんやで」「・・・はい」真希がこれから逢うことになっている澤田雄一は政財界でも顔役の男であった。真希の所属するデリヘルを裏で経営する広域暴力団と強い繋がりもあるようで利権への代償として真希が差し出されたのである。「見染められれば、お前の借金も帳消しだから気張って来いや」真希はホテルの広いロビーを抜け、エレベータに乗り込んだ。最上階のボタンを押すとすぐにドアが閉まり真希を乗せたエレベータは上昇を始めた。エレベータはカプセル型をしており、すぐにガラス張りの向こうに東京湾が広がった。地上を歩いている時は海がこんなにも近いとは思わなかったが、ホテルから見下ろすそれは手の届くように思えるほど近い位置にあったのである。「ふうー」階を表示する数値が目的の階に近づくに連れ、真希は始めての経験に緊張を覚えていた。何を言われても、絶対服従することを約束させられていたのである。目的の部屋はすぐに見つかった。黒いスーツに身を包んだ男が二人、部屋の前で警護していたのである。「ご連絡を受けた真希です」黒いスーツに向かって真希は告げた。男の身長は190cmを越えているだろうか、真希の背丈は男の胸の辺りまでしか到達していなかった。天井を見上げるような状態である。「斎藤真希さんですね?・・・どうぞ」男んの言葉は丁寧だったが、顔は明らかに真希を侮蔑する表情を示した。男は軽くドアをノックした後、ドアを開けた。真希は男に促され一人部屋へと入った。部屋の広さは30畳もあるだろうか、真希の部屋の何倍もあった。男は眺望の良い大きな窓ガラスの前に背を向けて立っていた。「こちらに来なさい」「はい」真希は男の斜め後ろまで進んだ。顔は見えなかったが、60歳を少し越えたくらいだろうか世代の割りには背が高く凛々しい感じを受けた。「よい眺めだろ?」「はい」男が言うように、夕日がビルを赤く染め世界を一変させていた。「ここで全裸になりなさい」一言いって、男は部屋の奥に向かって歩き出した。「・・・・・」一瞬、真希は自分の耳を疑った。男はソファーに腰掛、黒いシュリエットとして褐色化した眺望の中に真希を見ていた。「聞こえなかったかね?」「いえ・・・でも、ここでは外から・・・」「いいじゃないか、皆に君の綺麗な身体を見せてあげようじゃないか」「・・・・」「私の言うことが聞けないのかね?」「わかりました・・・」真希は黒のタンクトップとミニスカートを脱ぎ近くのテーブルの上に置き男に向き直った。ブラとパンティーだけとなった真希を黙って咎めるように男は見た。無言で全裸になるよう男は真希に命令しているのである。「ブラとパンティーもですか?」男は答えなかった。何も直接指示されないことは真希にとって辛いことである。男から的確に命令されるのであれば行動に移し易いのであるが、無言の指示は判断に困るのである。要求されていないことまでしてしまう恐怖があった。ブラを外すとスレンダーな身体とは反して豊満なバストが露わとなった。再び真希は男の顔を見た。パンティーを脱ぐことも望んでいるか確認したのである。真希は仕方なく男の前でパンティーを脱いだ。「脱ぎました」「もっと窓際に近づきなさい」「はい」一歩、二歩と窓際に全裸の真希は近づいた。もし、このホテルのこの窓を見上げる人がいるなら、真希はその者に視姦されてしまう状態であった。「何人の人間が君の綺麗な身体に気がつくだろうね(笑)」「そんなー」「両手を上げて窓ガラスに置きなさい」真希は万歳の格好で窓ガラスに手を触れた。普通に立っているより、外から見え易い格好にされたのである。煙草の煙が真希の鼻をついた。ソファーに座りながら男は煙草を吸い、羞恥心に苛まれる真希を眺めているのである。突然、後ろからバストを鷲掴みにされた。「あぁ・・・」真希は反射的に身を捩り手を下ろそうとしたのであるが男はそれを制した。「そのまま!」再び、真希が両手を上げたことを確認すると男は真希の乳首を摘まんだのである。「あぁ、ああ」真希は身体を捩り無言の抵抗をした。しかし、男の指先は少し固くなった真希の乳首から離れることはなかった。それどころか抵抗を咎めるように乳首を摘む指に力が入ったのである。「痛っ」真希は動きを止め、無言で服従を表した。「良い娘だ・・・笑」男の手が真希の股間に向かって動き出した。「なんだ?これは」「・・・・」迂闊にも真希の身体は羞恥心と乳首への愛撫に反応してしまっていたのである。「お前は淫売だな」「そんなことありません。貴女が愛撫するから・・・」「うん?逆らうのか?」「そんなことないです」「お前は淫売だな?」再び男は同じ質問を繰り返したのである。明らかに真希への肯定を強要しているのである。「はい」「やっぱりそうか・・・こんなに濡れてしまってるぞ」「・・・・」「どうして欲しい?」「・・・・」「入れて欲しいんだろ?」真希は男の求める通りに頷いたのである。「ハッキリ言わないとわからないぞ」「・・・・」「なにをして欲しいんだ?」「男性のモノを・・・入れてくださぃ」真希の声は聞き取れないくらい小さなものとなっていた。「よし、これを使うか。僕のものは役に立たないので代用品なんだよ」男は大きなバイブレータを真希の目の前に近づけた。「そんな大きなもの・・・・駄目です」 ◆「ユウジ、準備はいいかね?」「はい。いつでも」「君のアバターは大手商社に勤める28歳の男性だよ。合気道の達人だから、 活動するには持ってこいの身体能力だ」「了解しました」装着していたヘルメットのランプが青に点滅しだした。激痛がユウジを襲う。「うわぁぁぁぁ」何度体験してもこの苦痛だけは慣れない。とユウジは思っていた。ユウジの視界が白い光に包まれていった。その時である。計器の異常を知らせる警報が鳴り出したのだ。「おいどうした!?」社長が叫んだ。転送先アバターに異常が発生しています。「なんとか回避できないのか?」「駄目です。このままではユウジの精神は拡散消滅してしまいます」「別のアバターに移転させられないか?」「でも、準備が・・・ランダム転送するしかありません」「一時的に現実の身体とのリンクが切断されてしまうな」「こちらからはアバターが特定できなくなってしまいます」「ユウジのことだから異常に気がつき、すぐにコンタクトを取って来るだろう」「だと思います」「緊急処置だ、ランダム転送に切り替える」「はい」
見えない力によって強制的に女の子として生活することとなってしまった耕太であったが、ついに身体にまで異変が!? 性転換SMを題材とした短編小説。------------------------------------------------------------「be-side」 プロローグ 午後一番に始まった会議は2時間を過ぎようとしていました。医薬品メーカーの研究所に勤める僕は来年度の研究テーマ選考会に上司である主任の宮崎恵先輩と共にこの会議に参加していたのです。多くの案件を順次審議しており、思いの他、時間を費やしていました。「どうしたの?耕太」主任は僕のことを名前で呼びます。主任だけではなく部門の人達は皆そうなのです。何故なら主任と僕は名字が同じ宮崎なので混同してしまうからです。三年前に入社した当時、部長に呼ばれると二人して返事をしてしまう事がよくありました。もっとも殆どの場合、部長は主任を呼んでいたのですが。「顔色が悪いわよ?」「さっきからトイレを我慢してるんです・・・」「会議の前に行っておかなかったの?あと2件で審議も終わるんだから我慢で きないの?」「・・・・・・・・」「仕方ないわねー」「宮崎、どうした?」会議の進行をしていた部長が咎める口調で僕達に向かって言いました。「耕太が〇シッコを我慢できないようなんです」僕の代わりに主任が部長に答えました。トイレと言わずに〇シッコと言うところが主任の意地悪いところです。「男は女性と違って膀胱が長いから2時間位我慢できるだろ?あと少しで終わ るからもう少し辛抱しなさい」「・・・・・・・・」「それがもう我慢できないそうです」またしても主任が代わりに答えました。「仕方ないな。これからは会議の前に用を済ませておくんだぞ」さすがに僕の顔色を見て部長もそれ以上会議にとどまる事を強要はしませんでした。「はい。すみません・・・」僕はテーブルの上の資料をそのままにして、一目散に会議室を出ました。(ちゃんと会議の前に用は済ませておきました)と、弁解したい気もありましたが、今の僕にはそんな余裕はありません、早くトイレに駆け込まなくては、一刻の猶予も無い状態でした。。 これほどトイレが会議室から遠いと思ったことはありませんでした。それでも、なんとかお漏らしもせずにトイレに辿り着くと、少しの安堵感に僕は包まれました。 トイレに駆け込み小便器の前に少し前屈みの姿勢でお尻を突き出しながら急いでズボンのファスナーを下ろしました。気持ちよく放〇することを想像しながら。「えっ?!・・・・ない!」 いつもの通り開いたズボンのファスナーに指を入れパンツの中に格納されている僕の息子を摘み出そうとしたのですが、いつもの場所にいないのです。 いくら僕のモノが自慢できるほど大きくはないとは言え、見つからないことは今までの人生の中で一度もなかったことです。安堵感が一変して戦慄へと変わりました。(焦るな!) 僕は自分に言い聞かせました。しかし、身体は放〇の秒読みに入っており、各組織は閉ざされた緊張を緩め始めてます。右手をズボンの中に突っ込み自分の股間を弄るのですが、そこにはのっぺりとした比較的薄い茂みがあるだけであるべき突起物がないのです。いや、突起物どころか茂みに手を当てると割れ目があり陥没しているではないですか。 混乱の中、僕は咄嗟に後ろの個室に駆け込み、ズボンとパンツを下ろし、洋便器に座り込みました。突起物のない身体から〇シッコが出るのだろうか?一瞬、そんな疑問が僕の脳裏をかすめましたが、限界に達していた〇シッコ達はそんな躊躇はどこ吹く風とばかり便器に向かって飛び出したのです。 永遠に続くと思われるほどの放〇とスッキリ感が僕を包みました。 用を終えた僕は便器に座ったまま恐る恐る自分自身の股間を調べることにしました。しかし、僕の息子はついに発見できなかったのです。今度は手で弄るだけではありません。二つの目でしっかりと調べたのです。もしかしたら、割れ目の中に埋没しているかもしれないと、左手の指で割れ目を左右に開いて中まで調べたりもしました。 僕の股間は女性のそのものとなっていたのです。