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「もう他の誰にもお渡ししません」忠誠だけで3年間抱いてきた近衛騎士αが抑制剤限界のΩ王子を番に堕とす夜―― 月に一度のヒートを’任務’として鎮めるだけの関係が、3年続いていた。近衛騎士ヴォルフは鎧を脱がず、射精もせず、「お務めは以上です」と告げて去る。Ω王子はその背中を見送りながら、縋りたい本音を王族の矜持で押し殺してきた。 だが今夜、すべてが壊れる。 抑制剤の限界――8年分の熱が決壊し、身体はかつてない激しさで騎士のフェロモンに反応する。「鎧を脱いで」。3年間言えなかった一言が、ついに口を衝いて出た。 鎧の留め具が外れるたび、’任務’が剥がれていく。初めて晒された素肌。封じ込めていたフェロモンの奔流。鎧越しとはまるで違う深さと熱に、王子の矜持は紙屑のように吹き飛ぶ。 声を殺さなかった、初めての絶頂。それでも騎士は抜かない。「今夜は――止まれません」。灰色の瞳が暗く燃え、3年間の忠誠が執着の牙を剥く。 そして繋がったまま告げられた問い――「隣国への婚約、受けるおつもりですか」。 忠誠と独占欲の境界線が溶け落ちる、一夜の物語。鎧を脱いだ騎士が、主君を番に墜とすまで――どうか最後まで見届けてください。 文字数はハート、濁点など込みで約11805字ほど。 BL(ボーイズラブ) / オメガバース / 主従関係 / ファンタジー / 騎士×王子 / ノット / マーキング / 身分差 / ヒート / 寡黙攻め
会社のBBQイベント。山あいのキャンプ場。二人用テントの薄い壁一枚向こうで、課長が寝ている――。 営業事務の篠宮には、入社以来6年間ひた隠しにしてきた秘密がある。男の身体に、女の器官を持つ「カントボーイ」であること。健康診断も合宿の大浴場も、あらゆる場面をすり抜けてきた。誰にも知られていないはずだった。 ――営業部のエース・桐生蓮を、除いては。 陽キャで場を回し、飲み会では誰よりも声がでかい。入社式でネクタイを結んでくれた同期。残業後のラーメン、忘年会の肩。6年間、いちばん近くにいた男。その桐生が、テントの中で篠宮を組み敷き、耳元で囁いた。 「5年前から知ってた。――知ってて、お前が好きだ」 暴かれる秘密。崩れる理性。声を殺さなければバレる。なのに身体は桐生の指に蕩け、自分でも知らなかった場所が疼きだす。 「焚き火が消えるまで声殺してろよ」 そう言った桐生は、朝までに5回、篠宮の子宮を満たした。 本作の見どころは、隣で上司が寝ている極限の緊張感と、6年分の想いが爆発する濃密な情交の対比です。足音が近づくたびに息を止め、いびきが戻るたびに腰が動き出す。バレるかもしれない恐怖が、そのまま快楽に変わっていく背徳の夜。 陽キャ攻め×秘密持ち受け。同期という対等な関係から一気に雄と雌に塗り替えられていく転落の快感を、朝まで5回分、余すところなくお届けします。 文字数はハート、濁点など込みで約7943字ほど。 BL / カントボーイ / 同期 / キャンプ場テント / 中出し / 陽キャ攻め / 処女喪失 / 声我慢 / 種付けプレス / 二穴責め
深夜の貸切スケートリンク。氷上に響くのは、ブレードの音だけのはずだった――。 全日本ジ〇ニアを目前に控えた18歳のフィギュアスケーター・柚月は、元日本代表の氷室コーチと深夜の特別練習を重ねていた。リフトのたびに触れる大きな手、耳元に落ちる低い声、背中に押し当てられる厚い胸板。練習だと言い聞かせても、身体の奥が甘く疼くのを止められない。 ある夜、氷上で転倒した拍子にコーチに組み敷かれ、18年間隠し通してきた身体の秘密を暴かれてしまう。「半年前から知ってた」――紳士的な仮面の奥に潜んでいた暗い独占欲が、ついに牙を剥いた。 無人のリンクに反響する水音と嬌声。背中を焼く氷の冷たさと、繋がった部分の灼けるような熱さ。逃げようにも氷上では踏ん張れず、コーチの腕から逃れる術はない。スケート靴だけを履かされた倒錯的な姿のまま、朝までに五回――一滴残らず最奥に注がれて。 氷上という特殊なシチュエーションが生む「滑って逃げられない」拘束感、体液が氷に凍りついていく背徳的な美しさ、そして元日本代表コーチの精密で容赦のないテクニック。フィギュアスケートの師弟関係が孕む緊張感と、秘密を握られた絶対的な支配構造が、読む者の理性を氷ごと溶かしていく。 「氷の上では声が響くんだよ?」――その一言が、あなたの夜を変える。 文字数はハート、濁点など込みで約10815字ほど。 BL / カントボーイ / 師弟関係 / フィギュアスケート / 深夜リンク / 中出し / 種付け / メス堕ち / 年上攻め / 処女喪失
深夜の地下工房。壁一面を埋め尽くす数百の時計が刻む秒針の音だけが響く密室で、「弟子入り最終試験」は始まった。 受け・蓮――独学で時計修理を学び、天才時計技師・冴木鷹臣への弟子入りを夢見る青年。男の身体にカントを持つことを誰にも明かせず生きてきた。 攻め・冴木――五十歳、白髪混じりのオールバック。0.01ミリ単位で歯車を操る異常精度の指を持つ孤高の職人。その灰色の瞳は、蓮の身体を「一生かけて調律する価値のある精密機器」と見定めた。 脈を取り、指先の感度を測り、身体の反応を「テンプ」「香箱」「ガンギ車」と時計用語で読み解いていく冴木の手つきは、あくまで精密で、あくまで容赦がない。触診から始まり、検品と称して暴かれ、「精密嵌合」の名のもとに初めてを奪われる蓮。壁の時計が零時を打つ中、四回の中出しで完全に「調律」されるまでの一夜を描く。 職人の矜持と執着が入り混じる攻めの台詞、時計用語に変換されることで逆に生々しさを増す性描写、「壊される」のではなく「精密に組み上げられる」快楽の新感覚。処女カントが名匠の手で目覚めていく、息つく暇のない濃密な一作。 --- 文字数はハート、濁点など込みで約10255字ほど。 BL / カントボーイ / 時計技師×弟子 / 年の差30歳 / 中出し / 処女喪失 / 雌堕ち / 精密指姦 / 二穴同時 / 師弟関係
潜入捜査三ヶ月目――すべてが暴かれる夜。 カントボーイであることを隠し、男として生きてきた若き刑事。マフィアの末端組織に潜入して三ヶ月、任務は順調に進んでいた。ただひとつ、元ロシアンマフィア傘下の情報屋・嶺岸貴臣の視線を除いては。 「お前が警察だってこと――最初から知ってた」 証拠写真の送信を阻まれ、壁に押しつけられた夜。突きつけられたのは刑事としての正体だけではなかった。二十六年間、誰にも見せず、自分でも触れることすら避けてきた身体の秘密までもが、三ヶ月の観察によって丸裸にされていた。 口止め料は身体で払え――冷たいコンクリートの倉庫で始まる、逃げ場のない四回戦。革手袋越しの最初の一触で崩れかける理性。素手に替わった瞬間の、圧倒的な体温差。一度も使ったことのない場所が嶺岸に暴かれ、教え込まれ、回を重ねるごとに「もう無理」の先へと引きずり込まれていく。 抵抗していたはずの身体が、いつしか自分から腰を揺らし始める。刑事の矜持も、男として生きてきた二十六年も、嶺岸の熱に溶かされて崩れ落ちる。四回目の中出しの後、疼きが止まらなくなった身体で刑事が口にした言葉とは。 秘密を握る情報屋×正体を暴かれたカントボーイ刑事。処女喪失から快楽堕ちまで、一夜で完墜ちする濃密な肉体の対話をお届けします。 文字数はハート、濁点など込みで約11595字ほど。 BL / カントボーイ / 潜入捜査官×情報屋 / 廃倉庫 / 中出し / 処女喪失 / 体格差 / 二穴同時 / 種付けプレス / 革手袋
吹雪のスキー場で遭難した大学生・一颯(いぶき)。意識が戻ったとき、彼は見知らぬロッジの寝袋の中で、屈強な男に後ろから抱きしめられていた。 「温めないと壊死する。じっとしてろ」 低体温症で指一本動かせない一颯を救ったのは、元自衛官の氷室。鍛え抜かれた身体、有無を言わせない声、そして――容赦のない手。救命処置という名目で暴かれていく、一颯自身が二十四年間蓋をしてきた身体の秘密。男なのにカントを持つ自分を、ずっと見ないふりをしてきた。着替えは個室、温泉には行かない、自分の身体に触れることすら怖い。そんな一颯の防壁を、氷室の無骨な指が一枚ずつ剥がしていく。 「声を出せ。体温が上がる」 嘘か本当かも分からない。分かっているのは、この男の手から逃げられないということだけ。そして――逃げたくない自分がいるということだけ。 暖炉の炎に照らされた密室で、朝までに五回。抵抗できない身体を貪られ、知らなかった快楽を叩き込まれ、子宮の奥まで精液で満たされていく。拒む言葉とは裏腹に、カントは氷室を一滴も逃さないように締め上げて離さない。 「お前の中が俺を離さないだろう」 極限状況が暴く本能。理性が砕ける音がする、一夜の物語。 文字数はハート、濁点など込みで約10669字ほど。 BL / カントボーイ / 救助者×遭難者 / 雪山ロッジ密室 / 中出し / 種付けプレス / 処女喪失 / 元自衛官 / 低体温症処置 / 二穴同時
「泣いてもいい、この部屋は防音だから」――閉館後のプラネタリウム、星だけが回る暗闇の中で、失恋の涙が止まらないカントボーイは、低い声の解説員に見つかってしまう。 彼氏に身体を「気持ち悪い」と拒絶され、壊れかけた夜。逃げ込んだドームで出会ったのは、骨の芯まで響く低音と、切れ長の目を持つ男だった。 「おまえの身体の星を、全部暴いてやるよ」 涙を拭う指がそのまま唇に触れ、キスが落ちてきた瞬間から、もう逃げられない。誰にも肯定されなかった身体を「きれいだ」と言い切る声に、心も秘部もとろとろに蕩かされていく。防音のドームに響くのは、満天の星の静けさと、初めて知る快楽に我を忘れた喘ぎ声だけ。 星座を辿るように身体の秘密を暴かれ、処女を散らされ、奥の奥まで貫かれる――プラネタリウム解説員×失恋カントボーイの、甘くて淫らな一夜の物語。 「拒絶」から始まり「肯定」で蕩ける、心と身体の再生譚。傷ついた心が快楽で上書きされていく過程を、星空の演出とともに濃密に描きます。低音ボイス攻め、初体験、潮吹き、甘い言葉責め――刺さる方にはとことん刺さる、全力の一作です。 文字数はハート、濁点など込みで約9657字ほど。 BL / カントボーイ / 年上攻め×年下受け / プラネタリウム / 中出し / 処女喪失 / 低音ボイス / 種付け / 二穴同時 / 執着攻め
深夜零時、施錠された室内プール。50メートルの水面に響くのは、塩素の匂いと、ふたりぶんの水音だけ――。 大学水泳部員の宮瀬は、誰にも言えない秘密を抱えていた。男の身体に備わった、あってはならない’裂け目’。それを水着一枚で隠しながら、毎日コーチの前で泳ぎ続けてきた。 元メダリストの桐島コーチ。褐色の肌、逆三角の肩幅、引退後も一切の隙がない肉体。その男が「フォーム矯正」の名目で、深夜のプールに宮瀬を呼び出した。防犯カメラは消灯。鍵はコーチだけが持っている。 水中で背後から密着されるフォーム指導。筋肉をほぐすと称して内腿を這い上がる指。やがてその手が水着の奥に滑り込んだ瞬間、宮瀬が必死に隠してきたすべてが暴かれる。 「……カントボーイか」 低く呟くその声に、詰問の色はない。あるのは――熱。 水の浮力に逆らえず、逃げることも踏ん張ることもできない身体。元メダリストの圧倒的なフィジカルに組み敷かれ、「指導」という建前が一枚ずつ剥がれていく。拒否する言葉と裏腹に蕩けていく身体、水中に溶けるはずのない粘つく音、プールの天井に何重にも反響する自分の喘ぎ声。 体格差17センチ、褐色と白肌のコントラスト、そして「秘密を握られた」という絶対的な支配関係――すべてが、宮瀬の理性を水底に沈めていく。 隠していた身体を暴かれる羞恥と、生まれて初めて他人に触れられる快楽。そのふたつに引き裂かれながら堕ちていく大学生の、長い長い一夜の物語。 文字数はハート、濁点など込みで約11571字ほど。 BL / カントボーイ / 師弟 / 深夜プール / 中出し / 体格差 / 水中 / メス堕ち / 種付け / アスリート
最終運行を迎えた寝台特急。もう二度と走ることのないこの列車の、横幅わずか七十センチの個室ベッドで――それは始まった。 同室になったのは、元バーテンダーを名乗る長身の男・桐生。フラスクのウイスキーを傾けながら「眠れないなら一杯付き合えよ」と差し出された紙コップ。たった二杯で頭がぐらぐらするのは、酒のせいか、それともこの男の低い声のせいか。 カーテン一枚隔てた向こうには他の乗客がいる。声を出せば聞こえる距離。なのに、バーテンダーの長い指が誰にも触れさせたことのない秘密を暴いたとき――もう、逃げ場なんてなかった。 狭すぎる寝台。逃げようとすれば壁、脚を閉じれば男の頭を挟むだけ。列車がカーブを切るたびに身体は揺さぶられ、意図しない深さまで暴かれていく。レールのジョイント音だけが規則正しく時を刻む中、理性は一駅ごとに剥がれ落ちていった。 「もう二度と会わない相手だろ。力抜けよ」――その一言が、すべてを許す免罪符になる。終着駅までの一夜限り。名前と身体だけを交換する、行きずりの密室劇。 誰にも見せたことのないコンプレックスを、躊躇いなく「きれいだ」と暴く男。怖いのに逃げたくない。嫌なのに身体が離さない。拒絶と快楽の狭間で壊れていく一夜を、列車の振動とともに味わってください。 朝が来たら、この列車は二度と走らない。この夜も、二度と来ない。だから――全部、ここに置いていけ。 文字数はハート、濁点など込みで約11859字ほど。 BL / カントボーイ / 寝台列車 / 一夜限り / 中出し / 処女喪失 / 年上攻め / 二穴同時 / 種付け / メス堕ち
深夜ラジオの生放送中――ON AIRランプが赤く灯るブースの中で、逃げ場のない快楽が始まる。 人気DJの桐嶋蓮司。低く甘い声で全国のリスナーを虜にするその男が、半年間ずっと見ていたのは、サブコンで太腿を押さえる新人AD・白崎湊の姿だった。 ゲスト不在、ディレクター不在。深夜2時、二人きりの生放送。CMの僅か数十秒で暴かれる身体、曲が流れる間に注ぎ込まれる快楽、そしてON AIR中にマイクの前で堪えなければならない声――「静かにしろよ、全国放送だぞ?」というその一言が、恐怖と興奮の境界を完全に壊していく。 本作最大の魅力は、「聞こえるかもしれない」というスリルが快感を何倍にも増幅させる構造にある。リスナーのメールを読みながら指を動かす蓮司、震える声を「緊張してる新人くん可愛い」と受け取るリスナーたち。放送のプロとしての冷静さと、卓の下で繰り広げられる獣のような執着との落差が、ページを捲る手を止めさせない。 CM中の30秒で追い詰め、曲中の5分で貪り、ON AIR中に我慢させる。深夜4回戦、一晩の生放送が終わるまで、蓮司は新人ADを解放しない。声を殺す快楽、音に怯える絶頂、マイクが拾うぎりぎりの水音――五感すべてを刺激する、放送局密室シチュエーションBLの決定版。 全国に届く電波の裏で、たった二人だけの秘密が濡れていく。 文字数はハート、濁点など込みで約10746字ほど。 BL / カントボーイ / DJ×AD / 深夜ラジオ局 / 中出し / 声フェチ / 羞恥 / 種付け / メス堕ち / 年上攻め
深夜2時、画面の向こうの低音に溺れていた――。 社会学を専攻する大学院生・凛太には、誰にも言えない秘密がふたつある。ひとつは、占い配信者「暁」に累計30万円以上のスパチャを投げ続けていること。もうひとつは、男の身体に生まれながら、股の間にカントを持って生まれたこと。 「パラソーシャル相互作用」――画面越しの疑似恋愛。そう名づけて自分を誤魔化してきた凛太の均衡は、たった一通のDMで崩壊する。「今夜、うちに来い」。タワーマンションの一室に足を踏み入れた瞬間から、推しと信者の関係は跡形もなく壊れていく。 元ホストの嗅覚で秘密を暴き、タロットカードを一枚めくるたびに凛太を追い詰める暁人。塔のカード――崩壊の暗示。配信ブースの椅子、バスルーム、ベッドの上。場所を変えるたびに凛太の理性は剥がされ、朝までに五回、身も心も堕とされていく。 「声出せ。ここで俺に向かって喘げ。配信みたいにさ」 推しの声を聴きながら布団の中で太腿を擦り合わせていた夜が、現実になる。画面越しの片想いが、汗と体液にまみれた双方向に変わる、その一夜の物語。 ガチ恋勢の妄想を全力で叶える、占い×タワマン×秘密の身体――背徳と快楽のBL官能小説。 文字数はハート、濁点など込みで約10315字ほど。 ボーイズラブ / 配信者×ファン / タロット / カントボーイ / 処女喪失 / 中出し / 年上攻め / タワマン / 羞恥 / 連続絶頂
年に一度の収穫祭。打ち上げの喧騒が去った夜更け、醸造棟の前で手首を掴まれた――三年間、畑で隣にいたはずの男の手が、こんなに熱いなんて知らなかった。 寡黙なワイナリー跡取り・黒瀬と、収穫バイトの「僕」。三年間「ああ」と「うん」しか交わさなかった関係が、発酵タンク室の鉄扉が閉まった瞬間に壊れる。口移しで注がれる新酒、土で荒れた指が暴く秘密、ステンレスの壁に反響する水音――密閉された空間で、理性も嘘も全部剥がされていく一夜の物語。 本作最大の魅力は、黒瀬の「静かな獣性」。普段は不器用で素朴な男が、酒で最後の一線を越えた途端に見せる据わった目、有無を言わせない低い声、逃がさない掌。「一年、我慢した。もう限界だ」――その一言に凝縮された執着が、読む者の背筋を震わせる。農作業で硬くなった指のざらつき、土と汗と太陽の匂い。五感すべてで「この男」を感じさせる描写が途切れない。 発酵タンクの低い唸り、裸電球の橙色の光、身体に伝わせたワインの赤。官能と醸造が溶け合う舞台演出も見どころのひとつ。ワインを口移しで飲まされ、鎖骨からカントまで赤い液体を流され舐め取られる――この作品でしか味わえないフェティッシュがここにある。 秘密を抱えた身体を暴かれる羞恥、抵抗を許さない腕力、朝まで続く執拗な愛撫と種付け。寡黙な男の爆発力に蹂躙される快感を、どうぞ最後の一滴まで。 文字数はハート、濁点など込みで約10272字ほど。 BL / カントボーイ / 年上攻め×大学生受け / ワイナリー / 中出し・種付け / 口移し / メス堕ち / 孕ませ / 複数回戦 / 体液描写
仕事帰りに終電を逃し、仕方なく転がり込んだカプセルホテル。狭いカプセルの中、眠れない夜に聞こえてきたのは、隣から響く低い囁き声だった。 顔も知らない。名前も知らない。わかるのは、鼓膜の裏を撫でるような声と、酒の残る吐息だけ――それなのに、身体はもう反応していた。 カーテン越しに始まった会話は、いつしかカーテンの内側へ。外資コンサルを名乗る男の手は大きく、指は長く、そしてどこを触れば堕ちるかを正確に知っていた。 105cm幅のカプセルに男二人。密着した体温。逃げ場のない距離。隣には他の宿泊客が眠っている――声を出したら終わり。その緊張感の中で、身体だけが際限なく暴かれていく。 「静かにしないと聞こえるぞ?」 その一言が、理性を手放す合図になった。 声を殺すほど昂る快感、口を塞がれるたびに鼻から漏れる甘い吐息、暗闇の中で繰り返される四度の絶頂――朝が来るまで、一秒も逃がしてもらえない。 顔の見えない相手に全てを委ねる背徳感と、狭い密室だからこそ極限まで高まる体温と音と匂いの臨場感。「声を出せない」というたった一つの制約が、すべての快楽を数倍に増幅させる。 読む手が、止まらなくなる一夜をどうぞ。 文字数はハート、濁点など込みで約10335字ほど。 BL / カプセルホテル / 外資コンサル×UIデザイナー / 声我慢 / 中出し / 生挿入 / 種付け / 年上攻め / 終電逃し / 密室
失恋の傷を抱えて、逃げるように離島へやってきた「僕」。体験ダイビングで出会ったのは、元海上自衛官のショップオーナー・真壁――日焼けした褐色の肌、頭ひとつ分以上大きな身体、潜水訓練で鍛え上げられた太い腕。海の中で腰を支えられたあの瞬間から、身体の奥がじんわりと疼いていた。 「僕」にはずっと隠してきた秘密がある。男の身体に女性器を持つ「カントボーイ」。三年付き合った恋人に打ち明けた瞬間、「気持ち悪い」と吐き捨てられた過去。誰にも見せられない、誰にも触れさせられない場所。 ダイビング後のシャワー室で、ウェットスーツを脱がされた瞬間――その秘密が、真壁の目に晒される。 「逃げんな。――誰が気持ち悪いなんて言った」 塩で荒れた指先が、「欠陥」だと思い込んでいた場所を初めて暴いていく。西陽が差し込むコンクリートのシャワー室から、月明かりの寝室へ。波音だけが響く離島の夜、真壁は何度も何度も「僕」の身体を開いて、壊れるほどの快感を刻み込んでいく。朝までに五回。一度として同じ体位はなく、突くたびに深く、激しく、容赦なく。 拒絶され続けた身体が、初めて「いい匂いだ」と言われる衝撃。「もったいねえ」というたった一言が、固く閉じていた心にひびを入れる。快感と涙がない交ぜになる一夜の物語。
雪深い山間の温泉旅館。仲居として働くカントボーイの「僕」には、毎月欠かさず訪れる常連客がいた。直木賞作家・篠崎――万年筆ダコのある長い指、低い声、そして布団を敷く僕をじっと見つめる暗い目。「お茶をもう一杯」と引き留めるだけの一年間が、その夜、終わりを告げた。 「今夜は帰らないでくれ」 畳に引き倒された瞬間、硫黄と汗が混じった匂いに包まれる。帯を解かれ、仲居の着物の下に隠してきた秘密を暴かれ――作家の長い指が「そこ」に触れたとき、一年分の均衡が音を立てて崩れた。 本作の核は、一年間の片想いが爆発する「常連客×仲居」の閉鎖空間カントセックス。畳の藺草の匂い、障子越しの雪明かり、温泉の湯気――和の情緒に包まれながら、理性が一枚ずつ剥がれていく背徳感をたっぷり味わえる。篠崎の台詞は寡黙な作家らしく短いのに、「お前が触った枕を抱いて処理していた」「孕ませてやる」と刺す言葉の温度差がえげつない。 畳の上、四つん這い、雪見露天風呂の対面座位、そして朝焼けの布団の中――体位も場所も変えながら朝まで4回、一滴残らず注がれる怒涛の種付け展開。回を重ねるごとに「僕」の抵抗が甘くなり、最後には自分から腰を落としてしまう堕ちる過程を、温泉の湯気ごと浴びてほしい。 「男なのに」と拒みながら身体が蕩けていくカントボーイの羞恥と快楽、寡黙な年上作家の執着と独占欲。一年分の想いが一晩で溢れ出す、濃密な和風カントBLをどうぞ。 文字数はハート、濁点など込みで約8631字ほど。 BL(ボーイズラブ) / 温泉・旅館 / カントボーイ / 中出し / 種付けプレス / 浴衣 / 年の差 / 複数回戦 / 二穴同時 / 孕ませ
幼馴染の6年越しの執着が、花火の夜に爆発する――。 大学生の颯太には、誰にも言えない秘密がある。男の身体に女の性器を持つ「カントボーイ」であること。21年間ひた隠しにしてきたその秘密を、幼馴染の涼介はとっくに知っていた。○2の夏、保健室で見えてしまったあの日から――6年間、友達のふりをして、毎晩その身体を想像して、壁を殴って、狂いそうになりながら我慢してきた男が、花火大会の夜、ついに理性の箍を外す。 人混みを避けていつもの河川敷に逃げた颯太を、涼介は迷いなく見つけ出す。「探してた」――その一言から始まる、逃げ場のない一夜。浴衣の帯を解き、下着をずらし、花火の閃光に晒された秘密の場所を「6年想像してたより全然エロい」と喉を鳴らす涼介の、抑え込んだ獣のような執着がたまらない。 素股で軽く絶頂させてからの初挿入、子宮口への直接射精、対面座位での二回戦、後孔と二穴同時責め――「花火が止むまで帰さない」の宣言通り、涼介は颯太の身体を4回の種付けで徹底的に開発し尽くす。一突きごとに吐き出される独占欲の言葉が、暴力的なのに一途で、どうしようもなく甘い。 日焼けした現場仕事の硬い手と、浴衣の下の白い肌。花火の光と河川敷の闇。友達ヅラの6年間と、それを壊す一夜の暴走。すべてのコントラストが、読む手を止めさせない。 「お前のまんこは俺のだ」――この台詞に震えたなら、最後まで読むべき一作です。 文字数はハート、濁点など込みで約9904字ほど。 BL / カントボーイ / 幼馴染 / 河川敷野外 / 中出し / 種付け / 浴衣 / 二穴同時 / 孕ませ / 潮吹き
真夏の夜、廃校の肝試し。暗闇の中で握った先輩の手が、すべての始まりだった――。 大学のサークル合宿で行われた肝試しイベント。怖がりの柊は、密かに想いを寄せる鬼塚先輩とペアを引き当てる。懐中電灯ひとつを頼りに薄暗い校舎を進む二人。黴と埃の匂い、軋む床板、割れた窓から吹き込む風。恐怖に震える柊が先輩のTシャツの裾を掴んだとき、差し出された大きな手が――指を一本ずつ絡めてきた。 理科室に閉じ込められ、懐中電灯が落ちて消えた瞬間、完全な暗闇が二人を包む。視覚を奪われた世界で、触覚だけが異常に鋭くなっていく。先輩の唇、指先、低い囁き声。「怖いなら俺に掴まれよ」――その言葉の本当の意味を、柊は暗闇の中で思い知ることになる。 誰にも知られたくなかった身体の秘密を暴かれ、羞恥と快感の境界が溶けていく。逃げ場のない廃校で、朝を迎えるまで繰り返される五度の交わり。怖がりな後輩×強引で独占欲の強い先輩。暗闘の中だからこそ研ぎ澄まされる五感と、理性が崩壊していく過程を、圧倒的な臨場感で描き切る。 「見えないから触って確かめさせろ」――この一言に背筋が震えたなら、あなたはもう逃げられない。 文字数はハート、濁点など込みで約11621字ほど。 ボーイズラブ / カントボーイ / 先輩×後輩 / 廃校 / 中出し / 種付け / 孕ませ / 処女喪失 / 暗闇責め / 複数回戦
深夜23時――スタッフが全員帰った美容クリニック最上階。無影灯だけが煌々と灯るオペ室で、「二人きりのカウンセリング」が始まる。 受け・柊一(しゅういち)は、自分の顔も体もコンプレックスだらけの大学生。目を、鼻を、唇を、全部変えたくて、ネットで見つけた深夜カウンセリング枠に飛び込んだ。待っていたのは、銀縁眼鏡の冷徹な美容外科医・氷室凛一。 「この鼻梁の角度に人工物を入れる医者がいたら僕が叩き潰す」 「上唇と下唇の比率が1対1.4。黄金比だ」 カウンセリングシートに書かれた「変えたい箇所」を一つずつ読み上げては、完璧だと断じていく氷室。触診と称して鎖骨をなぞり、肋骨を数え、腰のくびれを掌で確かめる指は、どこまでが医療でどこからが愛撫なのか――その境界線が溶けていく瞬間こそが、本作最大の見どころです。 手術台のレッグレスト。医療用潤滑ジェル。ラテックス手袋を外した素手の体温。「道具」はすべて本物のクリニック備品。日常と非日常が交錯するリアルな空間設定が、背徳感を極限まで引き上げます。 「もうカウンセリングじゃない。君の体が綺麗すぎるのがいけない」 自分を醜いと信じて疑わなかった青年が、執着的なまでの「美の肯定」によって暴かれ、開かされ、堕とされていく。メスではなく指で、言葉で、熱で――体の隅々まで「完璧だ」と刻まれる快感に溺れる一夜の記録。 コンプレックス×執着愛×医療シチュという刺さる人にはとことん刺さる一作。無影灯の下に、影は生まれない。逃げ場も、嘘も、ない。 文字数はハート、濁点など込みで約13089字ほど。 BL(ボーイズラブ) / 男性受け / 医者 / 年の差 / 処女(カントボーイ) / 拘束 / 中出し / 前立腺責め / コンプレックス / 白衣
「馬より先に、お前の世話をしてやる」吹雪の北海道牧場で元獣医に干し草の上で朝まで6回種付けされたカントボーイ大学生――。 真冬の北海道。吹雪に閉ざされた牧場で、東京から来た大学生の柚月は低体温症で倒れかける。助けたのは、6年間この僻地で独り暮らす元獣医・桐嶋。無骨で寡黙、サラブレッドを素手で押さえつける剛腕の持ち主。そんな男に飼料庫の干し草の上に押し倒され、柚月はずっと隠してきた秘密を――男の身体に備わったカントを――暴かれる。 「濡れてる」「診るだけだ」。繁殖検査と同じ手つきで柚月の身体を開いていく桐嶋。獣医の知識で弱点を的確に突かれ、自分でも知らなかった快感に溺れていく柚月。馬しかいない吹雪の夜、馬小屋に響くのは卑猥な水音と、男が上げるには甘すぎる嬌声。 本作の見どころは、圧倒的な体格差と力の差で蹂躙されながらも、やがて自ら跨がるほどに堕ちていく柚月の心理変化です。「男なのに」という羞恥と、それを上回る快楽。6年分の飢えを叩きつける桐嶋の獣じみた激しさと、乱暴に抱いた後に汗を拭い毛布を掛け直す不器用な優しさ。その落差が胸を抉ります。 干し草の匂い、馬の息遣い、零下の空気と体液の熱。五感すべてで没入できる、一晩6回の濃密な種付けセックスを余すところなく描き切りました。朝が来るまで、二人は止まれない。 文字数はハート、濁点など込みで約9740字ほど。 BL / カントボーイ / 年上攻め×年下受け / 北海道牧場 / 種付けプレス / 中出し / 二穴同時 / 潮吹き / 触診責め / メス堕ち
密閉されたクリーンルーム。逃げ場のない空間に、二つのフェロモンが混じり合う――。 製薬企業の研究部門に配属された新入社員・瀬川は、ある秘密を抱えていた。Ωでありながらβと偽り、9年間抑制剤だけを頼りに生きてきたこと。しかし配属先の上司は、ヒート抑制剤の第一人者にして天才開発者のα・氷室。完璧な理性と冷徹な観察眼を持つ男の隣で、最後の一錠が切れる――最悪のタイミングで。 独立循環式空調が支配する密閉実験室。外に漏れないはずのフェロモンは、同時に逃げ場もない。9年分の反動で暴走するヒートと、「研究データを取る」という建前だけで繋ぎ止められた理性の糸。瀬川の身体が暴かれるたび、氷室の精密な指先から科学者の仮面が剥がれ落ちていく。 本作の見どころは、「データだ」「治療だ」と言い訳を重ねながら確実に一線を越えていくαの崩壊過程。冷静な声と震える指先の落差。そして「男なのに」という羞恥に苛まれながらも、本能に呑まれていくΩの甘い絶望。クリーンルームという無機質な空間で交わされる生々しい獣の交合が、背徳感を極限まで引き上げる。 理性か、本能か。言い訳はもう、どちらにも届かない。 文字数はハート、濁点など込みで約9319字ほど。 BL / オメガバース / 年上攻め / 密室 / 白衣 / ヒート / ノット / マーキング / 中出し / 理性崩壊
自分の身体に、自分で選んだ印を刻みたい――ただそれだけの願いだった。 カントボーイとして生まれた主人公は、誰にも肌を触れさせず、秘密を抱えたまま二十一年を生きてきた。コンプレックスを上書きするために半年待ちの予約を取り、完全予約制タトゥースタジオ「Stigma」の扉を叩く。待っていたのは、オーナー彫り師・氷室鋭司。何千人もの肌に触れてきた指は、鎖骨に最初の一針を入れる前に、すべてを見抜いてしまう。 タトゥーマシンの振動が骨を伝い、隠してきた身体が暴かれていく。彫り師の精密な指先は、針と同じ正確さで主人公の感度を読み取り、逃げ場をひとつずつ塞いでいく。「お前の肌は、俺が今まで触った中で一番いい肌だ」――嫌悪でも憐憫でもない、職人としての確信に満ちた言葉が、主人公の心を根底から揺さぶる。 本作の魅力は、タトゥースタジオという密室空間で繰り広げられる濃密な駆け引きにあります。消毒液とインクの匂い、施術台の冷たいレザー、針の振動音――五感を刺激する描写が、読む者をスタジオの暗がりへ引きずり込みます。寡黙で強引、けれど決して雑にはしない彫り師×秘密を暴かれて抵抗できなくなるカントボーイの組み合わせは、攻めの圧倒的な「わかっている」感と、受けの羞恥と快感の板挟みを存分に味わえる一作です。 肌に刻まれた印は、もう二度と消えない。この身体を恥じていた主人公が、彫り師の手によってどう変わっていくのか――その結末を、ぜひ確かめてください。 文字数はハート、濁点など込みで約17660字ほど。 カントボーイ / 彫り師×大学生 / タトゥースタジオ / 秘密バレ / 年上攻め / 処女喪失 / 密室 / 肌フェチ / 溺愛 / 中出し
無愛想なWebエンジニア×天真爛漫なカントボーイ――同じ屋根の下、たった三メートルの距離が、世界でいちばん遠い。 朝比奈湊、二十一歳。製菓専門学校生。カントボーイであることを隠さず、誰に対しても明るく笑う。行き場をなくして転がり込んだ先は、兄の後輩・蓮のワンルーム。モニター三枚にエナジードリンクの空き缶が転がる、生活能力ゼロの男の部屋だった。 家賃代わりに家事を引き受け、毎朝フレンチトーストを焼き、風呂上がりにはバスタオル一枚で平気でうろつく湊。対する蓮は「別に」「うるさい」しか言わない鉄壁の無表情――なのに、耳だけが正直に赤く染まる。 その反応が面白くて、距離を詰めた。ただの悪戯心だった、最初は。けれど火傷した手を庇う湊の髪を洗う蓮の指先が震えていることに気づいたとき、胸の奥で何かが決定的に変わる。「安全な人」だと信じていた相手の瞳に、押し殺した熱を見つけてしまったとき――湊自身の身体が、知らない反応を返し始める。 触れたいのに触れられない男と、触れられたいと初めて思った男。不器用な衝動がぶつかり合う瞬間の、息が止まるような緊張感と甘さを丁寧に描きました。じれったさの果てに溢れ出す感情の濁流を、どうか最後まで見届けてください。 文字数はハート、濁点など込みで約19531字ほど。 同居 / ルームシェア / コメディ / カントボーイ / 年下攻め / 溺愛 / 執着攻め / 理性崩壊 / 社会人BL / 日常系
幼馴染の年下男・蓮が町に戻ってきた。かつて泣き虫だった少年は、百八十センチを超える長身と、穏やかな笑顔の奥に隠しきれない執着を纏う青年になっていた。半年間、何度断っても距離を詰めてくる蓮から逃げ続ける湊には、誰にも明かせない身体の秘密がある。 花火大会の夜、浴衣姿で並んで歩く二人。りんご飴の甘い匂い、提灯に照らされた横顔、人混みの中で掴まれた手首――脈拍が筒抜けになるほど近い距離で、湊の防壁は少しずつ軋みはじめる。そして旧社務所の石段で足を滑らせた瞬間、蓮の手が浴衣の合わせに触れ、十年間守り抜いてきた秘密が露わになる。 「十年待った」――震える声で告げる蓮の目には涙が滲んでいた。 本作の魅力は、単なる肉体の交わりではなく、十年という歳月が積み上げた感情の爆発にある。屋台のざわめき、花火の轟音、祭囃子の笛――夏の夜の音と匂いに包まれながら、逃げることも嘘をつくこともできなくなった二人が辿り着く場所を、五感すべてで味わってほしい。 秘密を抱えて生きてきた湊の孤独と、それを知ってなお離さない蓮の執着。切なさと熱さが溶け合う、ひと夏の夜の物語。 文字数はハート、濁点など込みで約16359字ほど。 年下攻め / 幼馴染 / 執着攻め / 浴衣 / 夏祭り / カントボーイ / 再会 / 体格差 / 和風 / 中出し
消防学校という閉鎖空間で、誰にも言えない秘密を抱えて生きてきた海斗。鍛え上げた体の下に隠した’女の部分’――それを知る者は、誰もいないはずだった。 灼熱の合同訓練で倒れたあの日、救急救命士の同期・大和に、すべてを見られた。恐怖と屈辱で震える海斗に、大和はただ一言――「お前は消防士だろ」。その言葉が、海斗の孤独に初めて触れた。 風呂場の見張り、消灯後の気配、訓練で背負われたときの心音。二人だけの共犯関係は、やがて海斗の体を目覚めさせていく。一度も使われたことのない場所が、大和の指先で初めて熱を知る。「やめたら、殺す」――プライドも理性もかなぐり捨てた海斗の懇願が、仮眠室の暗闇に溶けていく。 男として生きることを選んだ体が、信頼できるたった一人の前でだけ蕩けていく背徳感。消防士としての矜持と、抗えない快楽の狭間で揺れるカントボーイの初体験を、汗と涙と愛液の匂いまで感じられる筆致で描きます。 秘密、信頼、そして圧倒的な身体の目覚め――読み始めたら止まれない、濃密な一作です。 文字数はハート、濁点など込みで約18555字ほど。 隊長×新人救命士 / 消防学校 / カントボーイ / 秘密バレ / 体育会系 / 年上攻め / 筋肉 / 制服 / 処女喪失 / 中出し
剣道場の熱気、竹刀が交わる衝撃、防具の内側に閉じ込めた秘密――すべてが暴かれる夜が来る。 大学剣道部二年の柊瀬凪は、誰にも明かせない身体を防具の下に隠して竹刀を振り続けてきた。着替えは個室、風呂は一人、合宿は毎年辞退。「男でありたい」という切実な祈りだけを支えに、凪は道場に立ち続ける。 主将・鷹司蓮は、入部初日から凪の剣に目を奪われた男だ。しなやかで鋭い剣筋、体格差を速さで覆す踏み込み。しかし蓮が本当に惹かれたのは、凪が防具の奥に必死で隠している「何か」だった。守りたいのではない。暴きたい。二年間その衝動を飲み込み続けた蓮の理性が、合宿最終夜、凪の涙を見た瞬間に砕け散る。 汗と涙で濡れた道場の板の上、解かれるサラシ、晒される素肌。「お前がそう言うなら、男だ」――凪の性自認をまっすぐに肯定しながら、その身体への剥き出しの渇望を隠さない蓮の言葉が、凪の心と身体を同時に貫く。 触覚描写の解像度が圧倒的な一作。竹刀ダコのある指が脈に触れる感覚、サラシ越しに伝わる掌の温度、板の上の正座で逃げ場を失う緊張感――剣道という「礼に始まり礼に終わる」武道の作法が、そのまま支配と服従の官能へと変換されていく快感をお約束します。 「男である自分」を認めてほしい凪と、「男であるお前」の身体を暴きたい蓮。アイデンティティと欲望が正面からぶつかる、汗の匂いが立ちのぼるような濃密なBL官能小説です。 文字数はハート、濁点など込みで約18000字ほど。 主将×部員 / 剣道 / スポーツBL / カントボーイ / 袴 / 武道 / 正座 / 体育会系 / アイデンティティ葛藤 / 中出し
放課後の体育館。汗と熱気が残るコートの隅で、マネージャーの柚木はいつものようにモップを握っていた。視線の先にはいつだって、エースで、キャプテンで、誰よりも眩しい鬼頭先輩がいる。タオルを渡すだけで顔が赤くなる。走る姿を目で追うだけで、身体が――誰にも知られてはいけない身体が、勝手に反応してしまう。 「練習中に勃ってんの――ずっと見えてたぞ」 用具室の鉄扉が閉まった瞬間、柚木の秘密は全て暴かれた。男なのに女の性器を持つ身体のことも、練習中ずっと濡れていたことも、鬼頭先輩への抑えきれない欲情も。 汗だくのタンクトップ。バスケで鍛え上げられた腕と指先。ボールハンドリングで磨かれた手技が、柚木の知らなかった場所を暴いていく。羞恥で泣きながら、それでも身体は先輩を拒めない。拒めないどころか、自分から求めてしまう。 積み上げられたマットの上、部活着のままで貪り合う二人。汗とゴムの匂いが充満する用具室に響く水音と嬌声。「6回」という回数が示す通り、一度では終わらない。終わらせてもらえない。絶頂を重ねるたびに理性が剥がれ、「男なのに」という最後の矜持すら蕩けて消えていく。 片想いの果てに暴かれる秘密の身体。恥ずかしいのに気持ちいい、嫌なのに求めてしまう――その背徳と快楽の境界線を、汗だくの用具室で何度も何度も踏み越えていく、全力カントボーイBLです。 文字数はハート、濁点など込みで約10792字ほど。 BL / カントボーイ / キャプテン×マネージャー / 体育館用具室 / 種付け中出し / 汗だくユニフォーム / メス堕ち / 二穴同時 / 孕ませ / 身長差
仕事場で気になっていたあの人に、誰にも言えない秘密を知られてしまったら――。 就活に失敗し続け、自分の存在価値を見失いかけている大学生・翔太。唯一の居場所は、行きつけのバー「Nightcap」のカウンター席だった。寡黙で優しいバーテンダー・蓮は、翔太がどんなに酔っても、どんなに弱音を吐いても、ただ黙って隣にいてくれる。いつしか翔太にとって蓮は、恋心を自覚しながらも決して踏み込めない存在になっていた。 翔太には誰にも明かせない秘密がある。生まれつき男性器がなく、代わりに女性器を持つ身体――カントボーイであること。そのせいで恋愛を諦め、人との距離を測り続けてきた二十二年間。 ある金曜の夜、最終面接に落ちた絶望から限界まで飲み潰れた翔太は、閉店後の店に残される。介抱する蓮の手が偶然、翔太の秘密に触れてしまい――。 「気持ち悪くねえよ。お前はお前だろ」 涙も秘密も全部受け止めた蓮が、次に翔太に触れるとき、その手はもうグラスを磨く手つきではなかった。カクテルを作るように丁寧に、けれど確かな熱を持って、翔太がずっと隠してきた身体を暴いていく。 拒絶を恐れ続けた青年が、初めて「このままの自分」を晒す夜の物語。閉店後のバーという密室で、間接照明のオレンジの光だけが見つめるなか、秘密と涙と快楽が溶け合っていく濃密な一夜をお届けします。 文字数はハート、濁点など込みで約19574字ほど。 バーテンダー×常連客 / 閉店後 / カントボーイ / 秘密バレ / 年上攻め / 酔い / 夜 / 密室 / 社会人 / 中出し
誰にも触れさせなかった。誰にも見せなかった。二十一年間、ずっと。 男性モデル・柊真冬には、絶対に知られてはならない秘密がある。服の下に隠された’女の子の体’――それを守るために、他人との接触を徹底的に避けて生きてきた。 だが、撮影前日のヘアメイクリハーサルで出会ったカリスマ美容師・白石遥は、たった一度の施術で真冬の体の異変を見抜いてしまう。首筋に触れたときの肌の粟立ち、耳の後ろを撫でたときの体温の変化、シャンプー中の心拍の乱れ――何千人もの髪と肌に触れてきたプロの指先は、真冬の秘密を正確に読み取っていた。 「あなた、下も女の子でしょう」 撮影当日、二人きりのヘアメイク室。鍵のかかっていないドアの向こうにはスタッフたちがいる。逃げ場のない密室で、白石の長い指がケープの下に忍び込み、真冬は生まれて初めて他人に’仕上げられて’いく。 触れるだけで体のすべてを読み解く美容師×触れられることを拒んで生きてきたカントボーイ。「施術」と「愛撫」の境界線が溶けていくゾクゾク感、声を出せない緊迫感、秘密を暴かれる背徳感――すべてが絡み合う濃密なシチュエーションBLをお届けします。初めての快楽に溺れていく真冬の姿を、どうか最後まで見届けてください。 文字数はハート、濁点など込みで約15211字ほど。 カリスマ美容師×新人モデル / 撮影スタジオ / カントボーイ / 秘密バレ / プロの手技 / 年上攻め / スーツ / 密室 / 中出し / 受け溺愛
――その呪いは、身体だけじゃない。心も暴く。 退魔師・蓮司に降りかかったのは、身体を女に変える凶悪な呪い。解呪の条件はただひとつ、「番の契り」。日の出までに呪いの核を焼かなければ、精神は妖に喰われて死ぬ。 儀式を引き受けたのは、六年間背中を預け合ってきた相棒・鷹城晃弥。注連縄で隔てられた神社の結界の中、蝋燭の灯だけが二人を照らす。 蓮司の武器は聴覚。妖の位置すら音で捉える鋭敏な耳は、晃弥の声の奥に隠された三年分の感情を容赦なく暴いてしまう。震える指先、乱れる呼吸、平静を装いきれない声――「聞こえてしまう」ことの残酷さと甘さが、一晩かけてじわじわと二人の関係を不可逆に変えていく。 変化した身体が知らない快楽を刻むたびに、理性の砦が崩れる。経文は途切れ、一人称は崩れ、男だった喉から出るはずのない声が結界の中に反響する。それでも晃弥は「お前が嫌なら俺は止める。呪いがどうなろうと」と告げる。命より蓮司の意志を上に置く、不器用で深すぎる愛のかたちに、蓮司の最後の防壁が砕ける。 相棒から番へ。戻れない夜の、一部始終。 文字数はハート、濁点など込みで約10162字ほど。 退魔師 / 和風ファンタジー / バディ / カントボーイ / 呪い / 番 / 神社 / 結界 / センチネルバース風 / 中出し
身体だけの関係だと、互いに言い聞かせていた。 宮瀬――二十五歳、カントボーイ。男の骨格、男の声、男の矜持。けれど股の間にだけ、自分を裏切る器官を持って生まれた。その秘密を知る人間は、世界でただ一人。終電後にやってくるバーテンダー、桐島悠真だけだ。 酔った夜の過ちから始まった関係は、気づけば三ヶ月。悠真の指は宮瀬の身体の地図を完璧に覚え、どこに触れれば声が漏れるか、どの角度で抵抗が崩れるかを知り尽くしている。グラスの縁を磨くバーテンダーの繊細な手が、宮瀬の内側を暴くたび、「セフレ」という言葉の輪郭が曖昧になっていく。 身体を雑に扱われるほうが、まだ楽だった。なのにこの男は、涙を拭う。毎回かならず「入れていい?」と聞く。穏やかな声で名前を呼ぶ。そのひとつひとつが、割り切りの壁にひびを入れていく。 宮瀬は悠真を三週間避けた。逃げた理由は自分でもわかっている。身体だけだと思っていたものが、心まで堕ちかけていることに気づいたからだ。――それでも悠真は来る。終電の終わった深夜に、いつものトーンで、いつもの温度で。 「セフレ」の距離感で触れてくるのに、「恋人」の優しさで抱く男と、抗えない身体を持つ男の、嘘と本音が絡み合うひと晩の物語。身体が先に堕ちるか、心が先に堕ちるか――その境界線が溶けていく瞬間を、どうか見届けてほしい。 文字数はハート、濁点など込みで約16845字ほど。 セフレ / バーテンダー / 終電後 / カントボーイ / 身体先行 / 執着攻め / 深夜 / 年上攻め / 中出し / 甘々
閉館間近のプラネタリウム。解体を目前に控えた古いドームで、最後の星空を蘇らせるために集まった三人の男たち――星空を愛する青年・暁、不器用で真っ直ぐな大工・剛、冷徹な観察眼を持つ電気技師・氷嗣。たった数日の共同作業が、三人の運命を激しく絡み合わせていく。 暁には誰にも明かせない秘密があった。自分の身体が「普通」ではないこと。その事実を知られれば全てが壊れる――そう信じて生きてきた。けれど満天の星の下で零れた告白が、四年間の孤独を溶かしていく。「だから何だよ」と即答する剛の熱さ。二日前から気づいていながら沈黙を守り、嫉妬に耐えきれず口を開く氷嗣の静かな激情。対照的な二人の愛し方が、暁の心と身体を同時に暴いていく。 火傷するほど熱い唇と、配線を辿るように正確な冷たい指先。前と後ろから注がれる温度差が、知らなかった快楽の扉をこじ開ける。不器用な大工の荒々しい愛撫と、技師の繊細な指使いの対比が、読む者の肌をも粟立たせるだろう。 カントボーイという身体の特性を持つ主人公が、拒絶ではなく丸ごとの肯定を受け取る瞬間の衝撃と感動。そして星空の下で始まる、三人だけの関係――。切なさと官能が天の川のように交差する、唯一無二のプラネタリウム・ラブストーリー。 文字数はハート、濁点など込みで約14550字ほど。
――先生、もう英文法なんて頭に入りません。 受験を控えた●●●・桐谷悠真には、誰にも言えない秘密がある。男の体に女性器を持つ「カントボーイ」であること。週3回通ってくる家庭教師・恭介にだけは絶対に知られたくなかった――シャワー上がりの裸を、見られてしまうその日までは。 秘密を知った年上の家庭教師と、隠し通してきた体を暴かれた教え子。六畳の勉強部屋で二人きり、母親は不在。英文法のテキストが床に散らばり、日常が崩れ落ちる音がした瞬間から、授業は「勉強よりも大事なこと」へと変わっていく。 本作の魅力は、恭介の圧倒的な包容力と主導力。「嫌なら、はっきり嫌と言え」「声出せ。俺が聞きたい」――教師の口調そのままに、悠真の体を丁寧に拓いていく手つきは、支配的でありながら徹底して優しい。触れられたことのない場所に初めて他人の指が入る瞬間の、痛みと快感が入り混じる描写は息を呑む濃密さ。 そして悠真の、恥ずかしさと快楽の間で揺れる初々しい反応がたまらない。先生を想うだけで体が勝手に反応してしまう切なさ、自分からお願いしてしまう羞恥、止められない声――カントボーイという特殊な体だからこその感度と、初めて受け入れる側に立つ怯えと歓びが、一文一文に詰まっている。 秘密、羞恥、年の差、密室、そして初体験。BL官能の王道要素をカントボーイという設定で鮮烈に描き切った一作。読み始めたら止まれません。 文字数はハート、濁点など込みで約21013字ほど。 家庭教師×浪人生 / 年上攻め / カントボーイ / 密室 / じっくり調教 / 先輩後輩 / 学生 / 処女喪失 / 健気受け / 中出し
「声が変ですみません」――三十年間、自分の声を殺して生きてきた男が、声楽家の隣で眠る夜に、すべてを暴かれる。 図書館司書の律は、不眠症の治療として始めた「添い寝契約」で、声楽家・瀬川奏太と毎週土曜の夜を過ごしていた。身体の接触はしない約束。ただ隣で眠るだけ。――それなのに、眠りの中の律は正直だった。寝返りで額を押しつけ、寝言で彼の名を呼び、起きている間は決して出さない「本当の声」を漏らしてしまう。 奏太は声楽家だ。声の専門家。寝息に混じる倍音の秘密も、喉を締めて作った低い声の嘘も、五週間の夜を重ねるうちにすべて聴き取っていた。そして六度目の土曜の夜、契約の終了を切り出した律に、奏太は告げる。「あんたの本当の声を、全部、俺に聴かせろ」と。 深夜の音大、防音練習室。ピアノの和音に導かれ、律の喉から解き放たれる声。三十年間封じてきた、高くて甘い、どこにも分類できない声。そして声と一緒に曝け出される身体の秘密――。 「声」という繊細なモチーフを軸に、隠してきた自分を丸ごと受け入れられる歓びと、身体の芯まで響く官能が交差する。声楽家の低音が鼓膜を震わせ、防音室の静寂が二人だけの世界を閉じ込める。声で愛し、声で暴き、声で赦す――五感のすべてを「聴覚」に集約した、新感覚のBL官能小説。 文字数はハート、濁点など込みで約18103字ほど。
元音楽家のスタジオエンジニア・律には、誰にも言えない秘密がある。男の低い歌声を聴くと、身体の奥が勝手に疼いてしまう――正確には、かつての音楽パートナー・朝霧颯真の声に似た周波数に、抗えない。七年前にすべてを捨てて逃げた。音楽も、颯真も、自分の身体が暴かれる恐怖も、全部置いてきたはずだった。 深夜のレコーディングスタジオ、地下二階の密室。完全防音のブースに響くのは、二人の呼吸だけ。八ヶ月間、律を観察し続けた颯真が差し出したのは、七年前に律が書きかけたまま放棄した未完成の楽譜だった。「サビを書け。俺の前で」――その低い声が鼓膜を震わせた瞬間、封印したはずの身体が一瞬で目を覚ます。 鍵盤に触れれば感情があふれ、五線譜に音を並べれば想いが裸になる。防音室という完璧な密閉空間で、律の秘密は一音ごとに颯真に暴かれていく。音楽と身体が直結した律にとって、曲を書くことはすなわち、自分のすべてを差し出すことだった。 「お前の旋律は、お前の身体から出る」――声で蕩かし、音で暴き、壁際で囁く。七年越しの執着を隠さない颯真と、抗えない身体を持て余す律。音楽×官能が交差する濃密なスタジオ密室劇。周波数で繋がる二人の、甘くて苦しい再会の夜をお届けします。 文字数はハート、濁点など込みで約15981字ほど。 再会 / こじらせ初恋 / 年下攻め / 執着攻め / 元美術部 / カントボーイ / 壁際 / 10年越し / 大人の恋 / ハッピーエンド
目が覚めたら、身体が変わっていた――。 海洋調査船の甲板員・遠野漣は、航海中に突如として「男の身体に女性器が発現する」という原因不明の変異に襲われる。日に日に進行する身体の変化。制御できない発熱と体液。狭い船の上に逃げ場はなく、唯一頼れるのは船医・椎名要ただ一人だった。 触診という名の密室。ゴム手袋越しの指先に、いつしか医療行為では済まない熱が宿る。「素手で触れてくれ」――漣の懇願が、二人の境界線を溶かしていく。医者と患者、理性と欲望、男の矜持と変わりゆく身体への戸惑い。すべてが波に揺られる船室の中で、ひとつずつ剥がれ落ちていく。 粗野で不器用な漣と、寡黙で理知的な要。正反対の二人が、閉鎖空間という逃げ場のない状況で互いの本性を曝け出していくさまが圧巻。身体の変化に翻弄されながらも「男である自分」を手放せない漣の葛藤、そして冷静な仮面の下で静かに壊れていく要の激情――その二重の揺らぎが、読む者の胸を締めつける。 TSF×船上密室×船医攻め。後天的に両性を得た身体が繋ぐ、逃げられない愛の物語。甘さの奥に痛みがあり、痛みの奥に確かな体温がある。一度読み始めたら、この船からは降りられない。 文字数はハート、濁点など込みで約16995字ほど。
深夜のコンビニ――蛍光灯の白い光、業務用冷蔵庫の低い唸り、段ボールが積み上がるバックヤード。誰もが知っている日常の風景が、今夜だけは甘い密室に変わる。 大学生アルバイトの遥には、誰にも言えない秘密があった。男として生きてきた自分の身体が、股間だけは女である――カントボーイという、誰にも打ち明けられない身体の秘密。着替えには必ず鍵をかけ、トイレは個室しか使わず、八ヶ月間ひたすら隠し通してきた。 それを暴いたのは、シフトリーダーの篠崎涼介。重い段ボールを黙って代わりに持ってくれる大きな手、「お疲れ」と笑って肩を叩く穏やかな声。遥がいちばん信頼していた夜勤仲間であり――いちばん知られたくなかった相手。 更衣室で秘密を目撃した篠崎は、ドアに鍵をかけた。「こっちのほうが広い」と低い声で遥をバックヤードへ連れ出し、処女の身体をひとつひとつ暴いていく。仕事で出来た胼胝のある指先が、一度も触れられたことのない場所に初めての快楽を教え込んでいく。 秘密を握られた焦燥、信頼していた人に晒される羞恥、そして身体の奥底から湧き上がる抗えない快感。「やめて」と言う唇が、いつしか相手の名前を呼んでいる。冷蔵庫の機械音だけが二人の秘密を覆い隠す、朝までの長い夜勤が始まる。 閉店作業のないコンビニに、朝は必ず来る。けれどそのとき、二人の関係はもう元には戻れない。日常と背中合わせの密室で紡がれる、秘密と快楽と、名前を呼ぶことから始まる恋の物語。 文字数はハート、濁点など込みで約14667字ほど。 夜勤仲間×バイト仲間 / バックヤード / カントボーイ / 深夜の密室 / 秘密バレ / じっくり開発 / 学生 / 閉じ込め / 処女喪失 / 中出し